化粧品とナノテクノロジー | エイジングケア化粧品研究開発者 大川明伸

化粧品とナノテクノロジー


エイジングケア化粧品技術者の大川明伸(はるのぶ)です。




ナノテクノロジー。



化粧品をはじめ

あらゆるジャンルでこの言葉が

使われていますね。




センチは、100分の1m。



ミリは、1000分の1m。



マイクロは、100万分の1m。



ナノは、10億分の1m。




ナノは

超微細技術ということになります。




最近は、化粧品におきましても

「ピコ」という単位も目にしますね。




ナノの上のピコは、1兆分の1m。




もう、超々微細の世界です。




有効成分は、小さいほうが肌への吸収がよい!



だから

化粧品の有効成分は、ナノよりピコ!!



このように

思われるかもしれませんね。




ただ

物質の大きさをピコレベルまで小さくするのは

多少無理な部分でもあります。




国際単位におきまして

正式な単位とはされていない単位があります。




それは

100億分の1mを示すオングストローム(Å)。




ちょうど

ナノとピコの間の単位になります。





例えば

原子番号1のH(水素)。



水素の大きさは、0.9Å=900ピコ。



原子番号2以降は

すでに1050ピコ以上の大きさです。




1Åよりすでに大きいことから

ピコの物質は、無理だということ。




このことから

物質においての技術範囲では

ナノが一番小さいと考えられています。




とにかく成分は、小さく!



かつての

日焼け止め化粧品のSPFの数値大きさ競争のように

技術力の競い合いが主流になることで

使う人の肌トラブルが多く発生するようなことは

あってはならないことです。




技術や肌への影響のデータが

ほとんど存在しないものには

少し注意が必要かもしれませんね。





ちなみに

ピコより小さい単位は


フェムト(100兆分の1m)


アト(100京分の1m)


ゼプト(10垓分の1m)


ヨクト(1秭分の1m)。




もう、漢字でもよくわかりません・・・。




肌に浸透させるには

分子量500以下とされています。



より、肌の角質層に浸透させたい成分は

マイクロの大きさ。



化粧品においては

わたしはこのように考えて

開発をしています。



そして

肌に浸透させず

皮膚の上に残しておきたい成分は

分子量500以上の大きさに。




新らしい技術や大胆な発想は

とても、魅力的なところがあります。



しかし

使用する原材料には

歴史的なこと、臨床データを重要視し

慎重でありたいと考えています。








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