ツチノコ芸人テントさん死去…上岡龍太郎の弟子（本名・三浦得生）が交通事故で死亡…最新画像

吉本興業所属の芸人テントさん＝本名・三浦得生＝が、2016年9月27日午後7時50分頃、大阪市天王寺区生玉前町の谷町9丁目交差点で、会社員男性（44）の運転する乗用車にはねられ、頭を強く打ち死亡しました。65歳。

　テントさんのプロフィール、ネタ動画、ネット・SNS・世間の反応のまとめ。

吉本興業の芸人テントさん、車にはねられ死亡65歳

2016/09/28(水)

　芸能界を引退した上岡龍太郎さんに師事したお笑い芸人、テントさん（６５＝本名・三浦得生、大阪府八尾市）が２７日午後１０時５０分ごろ、大阪市内の病院で亡くなった。６５歳だった。

　テントさんは同日午後７時５０分ごろ、大阪市天王寺区生玉前町の交差点で、乗用車にはねられ、病院へ運ばれたが、搬送先の病院で亡くなった。

　天王寺署によると、現場は市営地下鉄谷町九丁目駅の上にある交差点（※GoogleMap ）。横断歩道を渡っていたテントさんが、走ってきた車にはねられた。同署が詳しい状況を調べている。

　また、所属の吉本興業によると、テントさんは交差点を横断中に、右折してきた４４歳の会社員が運転する乗用車にはねられ、自動車は前面フロントガラスが破損。テントさんは頭部を強打したとみられ、搬送先の病院へ到着した時点では、すでに心肺停止の状態だったという。

　テントさんは１９８１年の第１２回ＮＨＫ上方漫才コンテストで優秀賞を受賞した。上岡龍太郎さんに師事。上岡さんからは「出てくるのが１０年早かった」などと、その才能を絶賛され、自分をパチンコ台に見立てて手をぐるぐる回転させる「人間パチンコ」など、一風変わった芸で人気を集めた。

　めったに姿を見せないことから「ツチノコ芸人」とも呼ばれた。

　近年はたまに舞台出演をするほか、上岡さんの息子で映画監督の小林聖太郎氏の作品に出演。来月、開催される「京都国際映画祭」でも上演予定の「かぞくのひけつ」（０６年）などに出演していた。

　葬儀・告別式など、詳細は未定。

画像：テントさん（写真は２００２年１１月５日）

2016年9月28日(水)2時9分　日刊スポーツ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000002-nksports-ent

■テントさん公式ブログより、生前最期の更新

「テント６４満員御礼ありがとうございました。またお会いしましょう！！」
2015年5月25日 18:03:02
テーマ：テント６４　一笑健明願夢春
テント６４　一笑健明願夢春（いっしょうけんめいがんばる）無事に終了しました。満員御礼ありがとうございました。

シークレットゲストはタージンでした。

テントさんからお礼のメッセージです。

と言うことで、本日を最後に本ブログとTwitterは開店休業状態となります。もしも、「テント４５」を演ることになったら、密かに少しだけ再開いたしますので、その時はよろしくお願いします。

テントさん　プロフィール　ネタ動画

芸名：テント
本名：三浦得生（みうらとくお）
職業：漫談家、タレント
生年月日：1951年5月16日
没年月日：2016年9月27日（満65歳没）
出身地：大阪府八尾市
最終学歴：近畿大学附属高等学校卒業
身長：173cm
体重：55kg
血液型：O型
師匠：川上のぼる、上岡龍太郎
活動時期：1974年～2016年
事務所：吉本興業

■ネタ動画
2000年11月4日・18日放送の「めちゃイケ」人気企画「笑わず嫌い王決定戦」より
https://www.youtube.com/watch?v=8fZZY2c-a80

■人物

放送メディアにめったに出演しない姿勢から、未確認生物になぞらえ、「お笑い界のツチノコ」または「ツチノコ芸人」と評されたほか、先鋭的な芸風から、師匠の上岡龍太郎に「出てくるのが10年早かった」と言わしめたり、「21世紀型芸人」と形容されたりした。

テントの漫談は1990年代の終わりごろから口コミで話題になり、「テントさんの芸が面白い」というよりも「テントさんが芸をしているところが面白い」という、カルトな人気を持つに至った。中島らもやみうらじゅんらから高く評価され、彼らの主催のライブに出演したほか、一時期、小ホールなどで行なう彼のライヴのチケットは即完売し、手に入りにくいという状況にまでなった。また、このころから、回数は少ないながらテレビ番組に出演し、芸を披露するようになった。

■芸風

とぼけた淡々とした調子で、合間にギャグをはさむ漫談を行い、最後に「人間パチンコ」のような珍芸を披露した。テントの漫談は短いネタを唐突に次々と繰り出す形式であり、決まって下記のようなボヤキを入れて落とした。年末には決まって、忠臣蔵を題材にした長編漫談を演じた。

■関連リンク
・Blog：http://ameblo.jp/tent-tuchinoko/
・Twitter：https://twitter.com/tent_tuchinoko
・Profile：http://search.yoshimoto.co.jp/talent_prf/?id=653
・Wikipedia：https://ja.wikipedia.org/wiki/テント_(漫談家)

ネット・SNS・世間の反応

まじかよ

誰？詳しく！

関西じゃ昔は有名だった人。もちろん全国区じゃない

動画：ナンバ壱番館　テント
https://www.youtube.com/watch?v=x_QWcVDvIF0

幻のボードビリアン　テントの特集

えぇぇぇ！マジか！
クモの喧嘩の人だよな？

■ネタ「蜘蛛の決闘」
手を蜘蛛に見立てて左右の手で闘わせる。テント本人いわく、「どちらの手が勝つかわからない」位、熱中してしまうらしく、「上岡が左手に千円賭ける、と言った時に左手の蜘蛛が勝ってしまった」などと語っている。上岡にとっては千円でもテントにとっては大金であると推測される為、賭け金が支払われたかどうかは定かでは無い。

思い出した、クモの決闘だ
勝負つかなくて延々続く奴ｗ
あれ好きだったな～

蜘蛛の喧嘩以外パチンコの7が揃う奴もあるよな

人間パチンコは至高の芸でした
ご冥福をお祈りします

■ネタ「人間パチンコ」
全身で打ち出されたパチンコ玉や回るスロットを表現し、クロスした両腕を交互に回転させながら「グルグルグル……7、7」と指を立てて数字を出していく。客に数字が揃うところを期待させ、一度7を出した両手を傾けて「斜め!」と言ったり、5と見せかけて「手のひら!……なんのこっちゃ」などと言って落とす。

本人いわく「いつフィーバーになるかわからない」が、まれに数字が揃うときがあり、その際は「ジャラジャラ」と叫びながら大きく飛び跳ね、大当たりを表現する。

落語家の露の新治の発案といい、新治は「人間パチンコをやる時はかならずそのことを言うように」と念を押したが一度も言ったことがなかったという。

「悪いけどこれおもろなかったら、これからずっとおもろないよ？」

いちいち説明しませんよ、義務教育やないねんから

■テントさん語録
「ハァ!」
冒頭に必ず言う奇声。平板に言う。
「カマキリの落とし子、テント」
自身の容姿を形容したもの。自身がサインを書く際、名の横に添えていた。
「ギョ」
「ヌ」
「ギャシャリンベン、ドッハー!」
「わからん人放っときますよ。いちいち説明しませんよ。義務教育やないんやからね」
「言っておきますけど、僕の話、バラバラですよ。分解して家に持って帰って、組み立てて考えてください。時々部品足らん事がありますけど」
「このネタ、取らんといてな」
「面白ないでしょ? さっき考えたところやからね。（左肩だけ上げて）キュー……やもん」
「今笑わんとね、これからずっと面白ないよ、ここが僕の漫談の、山場やからね。……低い山場やなぁ」
「僕の笑いね、意外と奥深いよ。幅狭いけどね」
「そんなんでね、どんなんや、そんなんですよ、どんなんや、そんなんですよ」
「あ、今ね、話変わりましたよ。ぼさーっとしてたらね、時代に取り残されるよ」
「吉良の首とった、ゆうてもね、頭も一緒にとるんですよ。首だけやったら誰のか分からんからね」
「吉良の首とった、ゆうてもね、頭も一緒にとるんですよ。首だけやったら2回切らなあかんからね」

さんまがたまにモノマネするんだよな