JR東海道新幹線のぞみ225号で火災事故！焼身自殺で白煙、緊急停止！【現場写真画像】

JR東海道新幹線のぞみ225号で火災事故！焼身自殺で白煙、緊急停止

2015年6月30日昼前、東海道新幹線下り「のぞみ225号」1号車の乗降口付近のデッキで、乗客2人のうち一人の男性が油を被って火をつけ焼身自殺を行い、もう一人の女性が煙を吸い心肺停止の状態で見つかり、大ニュースになっています。

東海道新幹線白煙　油かぶった男と女性が心肺停止状態

2015/06/30(火) 12:20

　6月30日午前11時半ごろ、神奈川県小田原市上町で、新横浜－小田原間を走行中の東海道新幹線下り「のぞみ２２５号」（東京発新大阪行き、１６両編成）の非常ブザーが押され、現場で緊急停止した。ＪＲ東海によると、車両内で火災が発生し、１号車は白煙で充満。神奈川県警によると、男が油のようなものをかぶって火を付けたとの目撃情報があり、この男と女性１人がそれぞれ心肺停止状態となっている。女性は煙を吸ったとみられる。小田原市消防本部によると、このほかに１０人が負傷しているという。

　ＪＲ東海によると、非常ブザーが押され、状況を確認した新幹線の乗務員から「油をかぶった旅客がいる。付近から白い煙が上がっている」と新幹線総合指令所に連絡があった。先頭の１号車と運転台との間にある乗降口付近のデッキに、油をかぶった乗客がいたという。

　国土交通省によると、新幹線の運転士が、先頭車両で油まみれになっている人を発見して消火活動。トイレの近くには別の人が倒れていたという。

　ＪＲ東海は、１号車から３号車までの乗客を、４号車より後ろの車両に移動させたという。

　小田原市消防本部は神奈川県伊勢原市の東海大病院に、医師が同乗して診療に当たるドクターカーの出動を要請した。

　首相官邸は３０日、東海道新幹線の火災に関し、危機管理センターに情報連絡室を設置した。

2015年6月30日(火)13時23分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00000548-san-soci

画像：発煙が起きた場所
1号車の煙が2号車まで到達している。