ノンフィクションスタッフ紹介その17 ~微笑みのクルーザー~ | PIGCのブログ

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PIGCのこと、ゴルフのこと、プライベートも。

随分と涼しくなりました。


寒いくらいですが、ゴルフシーズンがやってまいりました。


思うと先の夏の蒸し暑さは、どこかの連中が共謀してつくった壮大な仕掛けのようです。


今のPIGC打席が快適なあまり、あの時と同じ空間とは思えません。


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さて、スタッフ紹介ブログは折り返しの17人目。


今回は松岡彩潔子さんを紹介いたします。


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打席スタッフ歴2年目の松岡 彩潔子(さきこ)さん29歳。


小学校の途中から短大までの間は山口県岩国市で育ちました。


3年生のときに神戸から山口へ引っ越しました。



松岡さんは方言の壁に悩んで、しばらくの間友達が作れなかったようで、


家のすぐ近くの海で魚を獲り、裏の山でミカン狩りをするなどして岩国ならではの遊びに


楽しみを見出し、過ごしたそうです。


それでも中学に入ってから軟式テニス、高校でバトミントン部に在籍したことで、たくさん


友達ができました。


「今では実家に帰省して懐かしい面々とあうことが楽しみで仕事しています」と松岡さん。

  

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写真を眺めるとタレントのような顔立ちですが、短大を卒業してしばらくするまで体重が


83キロを超えていました。ボクシングでいえばヘビー級よりワンランク軽いクルーザー級です。



PIGCのブログ  ←クルーザー級のひと。


ちなみに私は75キロでスーパーミドル級にあたるのですが、かつての松岡さんと拳を


交えようとしたならば、私が2階級上げるか、もしくは松岡さんが1階級下げ、私が1階級


げることになります。


現在松岡さんはバンダム級(※ボクシングやってません)で、細すぎにも見える彼女の立


ち姿しか知らない私にとって、「クルーザー松岡」は、この夏の暑さが現実のものだったと


思えない以上に想像が難しいわけです。


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徳山女子短大を卒業した松岡さんはそのまま山口県で就職せず、神戸市中央区にある


J-PHONEの代理店で7年間勤務していました。特に神戸を選んだわけではなかった


ですが、どうやらこの地とは縁があったようです。


この七年の間、JPHONEは親会社が変わってボーダフォンにかわり、英ボーダフォンは


日本法人の携帯電話事業をソフトバンクに売却しました。


現場で販売に携わるスタッフは混乱をきわめて、一日中クレームに追われる日もあったとか。


彼女は覇権争いが続く通信業界のうねりのなか、前線である代理店の副店長として活躍し、


稼ぎに稼いだかどうかは知りません。



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ただ忙しさのあまり体調を崩しかけた松岡さんは一旦退職。職業訓練学校を経て派遣会社


に登録し、その後神戸大学経済経営研究所に配属されました。


こちらではアカデミックな雰囲気の中、一年間マイペースに仕事ができたそうです。




PIGCに入ったのは、その派遣期間が終わった後のこと。


これまでの経験と元々持ち合わせている気品で、彼女は大きな戦力となりました。


今ではPIGCの中でも最も優れた接客ができるひとりです。


自然な笑顔ときめ細やかな心配り。


高い接客技術は純粋な人間性からのみでしか発露されないのではと思わせるスタッフです。


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「いつでも笑顔でいたい。それが幸せ」


彼女の考え方です。




「ゴルフを真面目に取り組みたいです。キレイなスイングをしたい」


(不思議なのですが、多くの女性が松岡さんと同じようなことを言います。


30代までの殆どの女性ゴルファーはスコアよりも、飛距離よりも、キレイなスイングを


身につけることに関心があるようです。)




お客様に一言。


「また来たいと思って頂けるような環境をつくりますので、ご来場お待ちしております」




同じ瀬戸内海を臨む岩国もいいところでしょうが、神戸もナカナカよいです。


もうしばらく、末永く(笑)PIGCを宜しくお願いします。




おわり