8月4日(火曜日) 岐阜県山県市 日永岳トレッキング! | 青木由文のブログ

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このブログは新世代の仲間たち?と共に未知の趣味、新たな仲間たちを求め、先の見えない世界に勇敢に挑み続ける男の記録である。

山県市に標高1215mの日永岳という山があり

登ってみたくなりました。

山県市というと

舟伏山

釜ヶ谷山

相戸岳

を三名山とし昨年あるぐらいまでは

名山めぐり事業さんが認定証まで出してくれていましたが

熊が出没するとかでいつのまにか無くなってしまいました。

イメージキャラクターは

山県さくらさんです

(詳しくは山県市ホームページを)

山県市のマスコットキャラクター

ナッチョルくんとのコラボもしてます。

 

さておきなぜそれなのに日永岳か・・・というと理由は3つ

①標高が舟伏山(標高1040m)以上ある

②コロナの影響で登山客の少しでも少ない場所の方がよいと判断。

認定証制度がなくなってテンション⤵

 

といったところです。

③が一番影響大きいですが。

 

場所はいたって簡単ですが結構山県市の奥なので酷道があります。

神崎川に沿って県道200号を北上します。

登山口までは行けるらしいですが狭いのと悪路なので

車を置きます。 以前は山小屋か何かだったのでしょうか・・・

木造の屋台のような建物の手前に駐車スペースがあります。

脇に登山道がありますので登っていきます。

標高は490mぐらいです。

ここから登山口まで歩きます。

時間は10:9分です。

(ここに来るまでに一か所道を間違えましたので)

軽めの登りですがここから

1時間歩いて登山口です。

お猿の軍団がいます。

20匹ほどかな?

子ザルが結構近くまできて興味を持っているようです。

標高は690m

200mの標高差を登りました。

 

さて、ここからがびっくりです。

急登続きです。

登山口までの登りとの差

ここから残り約600m登っていかなければなりません。

前回の登山から5か月のブランクがあり体力が落ちている?!

息が切れスタミナが持ちません。

それでも何とかここから稜線であろうかという地点に到達

さああと少しだ現在1050m

と思いきやまさかの直登!

ワイヤーロープで登るのか

いや、まだこの鎖場があるだけ良いものの

周りの木を掴んで登っていくような直登が連続します。

息も絶え絶え・・・

うわ~これ登るのかと気落ちしましたね。

開けたとこは若干の景色が見えますがここまで樹林帯です。

林の中をひたすら登ります。

ようやく奥に反射板が!

頂上は近い!

日永岳前峰の看板がありました

展望はありません。

反射板到達。

この裏に山頂(三角点)があります。

12:56分登頂!

展望は・・・・ちょっと残念。

冬ならもう少し開けているのか

石に乗って何とか見渡せる感じの展望です。

ここでお昼にします。

水は2.5リットル持ってきてますがほぼ飲み干しました。

帰りの分はキープ。

山コーヒーを飲もうと思ってましたが

暑くてその気に慣れないのでカップラーメンを頂きます。

1時間ほど反射板近辺をうろつき下山開始。

しかし途中ストックが一本ないことに気付く。

 

どうやら落としたようだ。

気付いたのは急登地点の1080mぐらい。

このままでは粗大ゴミになってしまうので

息も絶え絶え荷物をデポし再度頂上へ

 

結局反射板付近の木に引っ掛かっているありさま。

とてもしんどかったんですが時間は15:5分

急いで再度下山します。

デポした荷物を無事確保し下山、下山!

ようやく登山口手前付近で川の流れが聞こえる場所で

・・・別になくても分からなくはないが小さなプレートが落ちていました。

登山道は分かりやすいので問題ありませんが

途中怪我などトラブルに見舞われると登り(下り)が急で

大変危険だと思われます。

 

登山口にはまたお猿の軍団がいました。

ここに住んでいるのでしょうか。

 

駐車した場所に17:10分に到着。

リフレッシュできる景色を見たかったのですが

これこそ山行でした。

修行に近い登山でした。

教訓は

起点に原因ありでしょうか

ストックを落としたのに気づき

登りながら。。。

落としたであろう場所には無く。。。

 

結局山頂でした。

荷物の片づけが甘かったことと

「すぐ近くに落ちている」という期待を持ったことが

最終的には苦痛に思えて頂上まで行くことになったのは

精神的に最悪のケースを考えて行動しなければいけないという

反省になりましたね。

 

修行でした。

悟りは開いてませんが・・・