デンマーク|Warpigs ミッケラーの醸造所へ。
デンマーク&スウェーデン研修の続きです。
(前回までの様子はこちら
デンマーク人なら子供もお年寄りも大好きなケーキ屋さん"La Glace/ラ・グラース"
長々続いている研修記も残すところあと
2回です。
醸造所を持たない【ファントムブリュワー】として、世界中のクラフトビールファンを夢中にさせてきたMikkeller ミッケラー。
そのミッケラーがコペンハーゲンに
自身の醸造所をついに建設中!
【WARPIGS】
訪れたのは去年の11月でしたので
まだまだ工事の真っ只中。
2015年のCBC(ミッケラーが主催するビアフェスティバル Copenhagen Beer Celebration)に出すビールがズラリ。
すごいビールの数々が並んでいました。
そして地下へ。
とにかくデカイ!
スモークハウスだけでピガールよりも大きい、というから驚き。
(Pigalleが小さいだけ、という声もきこえてきそうですが.......)
アメリカのThree Floydsスリーフロイド(DARK LORDダークロードで世界を熱狂させている。)とMikkelker ミッケラーの共同のブリューパブで、
ビールとBBQを出すそう。
ドラフトは20タップで夏場は外にテラス席も。
なんと最大300席になるとか。
醸造所の中からの眺め。
Brewpub Warpigsが出来るこのエリアは
元食肉加工工場や倉庫でした。
(もちろん現在も倉庫のままのところも。)
が、いまはオシャレなレストランや
感度が高い人たちが集まる面白いエリアへと変わりつつあります。
大きなレストランから、小さなデリまで良さそうなお店が。
(中でもおすすめはFiskBarやI'm KONBOなど)
倉庫らしき閑散とした雰囲気を残しつつ
、変化しています。
しているJohn's Hotdog Deliのジョンのキッチンもこのエリアにあります。
賑わっているエリアからは少し離れますが、アンダーグラウンド的な面白さがあるので行くと必ず開拓します。
なぜ今までファントムだった彼らが自身の醸造所を持つことにしたんでしょうか?
そこが一番気になるところです。
その質問の答えは
『世界一になりたいから。』と。
進化を続けるMikkellerミッケラーから目が離せませんね。
ちなみに醸造所を案内してくれたJacobヤコブは
初めて僕らがデンマークを訪れた時からの付き合い。
ミッケラーバーではなく全く違う店で偶然知り合ったのが始まりです。
人との出会いは不思議なものです。
『じゃあ、また来週ね』と。
そして、一週間後(笑)
Warpigs は2015年4月10日オープンだそうです。
これ、冗談みたいな本当の話。
僕らがコペンハーゲンを訪れた翌週彼らは東京へ。
ピガールで飲んでます。
今度は僕らがピガールのシステムを見せることに。
『良いでしょ?全てMade in Japanだよ。』
『COOLだね。』
ミッケルとヤコブ。
これでまた一つコペンハーゲンを訪れる理由が増えました。
彼らが目指す『世界一』とはどういうことなのか。
楽しみです。
Pigalle Tokyo