半世紀も身体を酷使してきたら、まぁそこらじゅうガタきますわね。
いつの間にか、落語『代書』の松本留五郎さんより年上になってる…(笑)。
私も、留五郎さんと同じく、気持ちだけは「26というのだけは、マチガイないです」といきたいですが、
まーそりゃムリですわ。
たぶん、軽い熱中症のひとつやと思うんですけどね、
(何年か前にもいちどこんな感触は経験した。その時も自分なりにかなりヤバいなと思ったけど、そのうち治まったから…)
2〜3日前から、耳が、
ほら、飛行機の着陸の時になる感じ、…のヤワーいやつ。だいたい、例えばキゴ山から車で一気に下りてきたりしたらなるやつ。
耳は平衡感覚を掌ってるから、
身体、とくにアタマをある一定の速さよりも大きく動かすと、ふらふら~となる。
そうすると当然、ちょっと気分もよろしくありませんわな。昨日もレッスンの合い間、貴重な練習できる一時間を、どうしようもなく、昼寝に費やして、夕方までのレッスンをなんとか乗り切る。
身体のなかの、何かが不足してるんでしょうなー、鉄とか銅とか。そのへんも私は不案内なので、ぜんぜんわかりませんけど。
でもそんなこと言うてられんのです。
今日も明日も、これの練習。
とりわけ、明日の練習には、いよいよ歌のソリスト、串田淑子先生が来てくださいます。
(だからとにかく今日の練習で、なんとかカタチだけは整えな…)
へ短調の曲ですよ、♭が4つ!
ミもラもレも、ぜんぜん開放弦の使えないキー。
みんながんばろう!