ありふれた話。
どんちゃんが、
「これこれこーゆーシャンプーを買ってきてほしい」
(まあきっと、どこのご家庭にも訪れる潮時)
いままで50年間、しゃんぷーとやらを使ったことがほぼゼロのおっさんが、クスリのアオキさんへ行って、
(その前に、スマホで「入念」に下調べして、写真を彼女に見せてしっかりと確認)
(それだけの作業が、昭和のおっさんにはすでにかなりハードワークなんですけど、最近ようやくそれくらいならできる様になってきた)
つまりはこのおっさん、シャンプー売り場なんて行ったことないんですよ、
(妻のシャンプーは、コープさんでなるべく添加物のないものを妻が注文書に書いてます)
で、それが、
タッッッッッッッカイんやわ…(嘆)。
聞くところによると、
(ぃやほんまかどうか知らんけど笑)
クラブのけっこう多数の友だちみんな、それを使ってる、
やと。
「だのちゃん、ありがとーーー」
普段めったに聞けない感謝の言葉…(笑)。
ほんでそれが、
タッカイくせに、ニオイきっついんやわ、、、
(ぃやでもたぶんそれは、50年間ずっと石鹸で、しかもなるべく自然な石鹸で洗い続けてきたおっさんの基準に拠る感想)
(きっと若い子には、「いい匂い」に違いない)
それに、なんやねんな(笑)、
あんたら10代の髪が、いつ、
「寝ている夜中のうちにしっかり補修」せなあかんほどのダメージを受けてんねんな、、、
でもなー、
私は五十のおっさんで、おっさんはおっさんかも知らんが、
(あー、五十にしてほとんど白髪のないのは、もちろん妻のおかげで私がぜんぜんストレスのない生活をしてるせいもありましょうが、この、シャンプーを使わんのも大きな理由の様な気もします)
そんなん、男性からしたらどーでもいいというか、キョーミもないというか、
(むしろ私みたいな男からするとそんなんに手間ヒマかけてる女の子はマイナスなんやけど、そのへんは置いといて)
…とか思いながら、10代の娘と話してて、気づく。
これは、対クラスの男の子、ではなく、
女の子どうし仲良くするためのツールなのね。
「さいきんの若いもんは、なにをかんがえとるのか?」
というのは、きっと永遠のナゾですけど、
共感はできなくても、「理解」はできる様にはなりたい。
(きっと理解できる前に時間だけ過ぎ去る)