夜尿症その後〜アラーム療法開始〜 | 一人っ子な娘が歩むおうち英語(高1)

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2021年中学受験終了組。得意の英語を活かして将来の夢を見つけられたら嬉しいです。

おはようございます爆笑
娘っ子うーちゃん小学3年生。

どなたかの参考になるかと思い、
以前記事にした夜尿症の続きを書きたい
と思います。

これまでの流れを簡単に説明すると
4歳当時日赤病院にて膀胱の大きさは正常。
夜間に尿を濃くするホルモン値が低い
との診断。まだ4歳だったので様子見でした。

確か6歳くらい
近所の小児科にて検査。
以前指摘されたホルモン値は正常。
夜間尿量の記録や水分制限などを
数ヶ月行い、疲れ果てました。
夕食時の汁物禁止、就寝前2時間は
水分禁止、夕方以降は果物禁止など…
夜のお楽しみデザートが禁止の日々は
辛かったですショボーン

そして、先月末の治療開始当時
夜間は毎晩オムツ着用
1ヶ月のうち27日は夜尿有り
排尿回数は1晩に1回から2回

このような状態でした。
ここまで治療を先延ばしにしてきたのは
身体の成長とともに夜間尿量は減ってきていた
ことがあります。
ただこれ以上待つと多感な時期、色々
支障が出ることが多くなることが
予想されるため治療に踏み切りました。

3箇所目の病院は、夜尿症治療に特化した
病院、そして絶対にこれで治すと決めて
いたアラーム療法を第一選択肢と掲げて
いる病院に決めましたキラキラ

アラーム療法とは、
パンツやオムツに尿を感知するパットを
取り付けパットには送信機を装着します。
パットが尿をわずかでも感知すると
送信機が電波を送り受信機から爆音が
流れる仕組みです。

夜尿症の子は就眠時に膀胱に尿が溜まって
も脳が起きなさいという指令を出さないために
尿が排出されます。まさに尿が出るタイミングを
爆音で覚醒させ排尿のタイミングを
学習するという方法です。
尿→アラーム→覚醒→残った尿を出しに
トイレへ
この練習を毎晩繰り返しました。
最初の数日でアラームがなった時点で
尿をすぐに止めることができるように
なり、パットの尿量も日々減りました。

今、治療開始から3週間経過しましたが、
1週間経過後に初めて、夜自分から起き
トイレへ行くことが出来ました。
10日目くらいからは、朝までアラームを
鳴らすことなく眠ることが出来るようにキラキラ
日によってはまだアラームも鳴りますが
パッドもオムツもほぼ濡れてない状態の
毎日です。

今まで2日も3日も連続してオムツを
濡らさないことなんて無かったので
ただただびっくりですびっくり


うーちゃんの場合、膀胱に尿を溜める
量も年齢よりもかなり少なく、ここも
課題でした。

これに関しては毎日トイレを極限まで
我慢する練習。そして自分で採尿して
何ml出たか計ることを毎日やりました。
あれだけ我慢したように見えて少ししか
出なければ、もっと我慢出来た、まだ
行かなくても良いんだということです。
うーちゃんの場合は150mlを目安に
頑張り、2週間経過後にはそのくらいまで
我慢出来るようになりましたキラキラ
治療開始前は100ml程でトイレへ
駆け込んでいたのですごい進歩ですラブ

まだオムツを完璧に卒業するところまでは
行けてませんが、ゴールが見えてきた
気がします。

このアラーム療法、1番辛いのは一緒に
寝る家族だそうです。
ただ、効果も目に見えて出て来たので
もう少し頑張ってみたいです。