福田組
俳優さんは 福田監督と
仕事をしてみたい!と思うものなんでしょうか。
銀魂のキャスティングについて
福田監督が語っていました。
全員「この役はこの人しかいない!」というところでお願いをしています。マンガ原作映画においての一番の禁じ手は、「合わないかもしれないけれど、人気あるから呼んでおこう」ってヤツです。それをやるから、“じゃない感”が強くなっちゃう。キャスティングの段階で、「あ、これじゃないのに」っていうのが1つあるだけで、作品自体が大変なことになっちゃうわけで…。そういう意味では、基本は、僕が好きな役者さんのみをキャスティングしています。その“好き”というのは、なんだろうなぁ…、役者さんご本人の、“素の部分”に興味が持てる、そこが面白そうな人に惹かれるんですよね。僕は、演技が上手いとか、この役が良かったとかより、その演技の向こうにある“本人”を推察してしまうというか。
春馬くんに関しては、彼とはガッツリ仕事はしたことはなかったんですが、交友関係はあって。その中で、彼の持つナイーブさと、伊東鴨太郎の本質的な部分がつながった。この2人に関しては、もう最初から心の中で決めてましたね。
2人というのは、
窪田正孝さんと三浦春馬さんのこと。
そして
ナイーブ って表現されてます。
ナイーブ 確かにその通りかも。
周りに気を配り、
周りを立てて 笑顔を見せて
自分のことは
ひとりでいるときに 落ち込んだり
悩んだり 弱音を吐いたりしていたのかも。
見ている人は見ていてくれて、
春馬さんの正当な評価は
事実として 存在していたはず。
本人の耳にも何度も届いたであろう・・・
春馬さんは 謙遜していたのかなー