DTMその3〜winの不具合〜 | PIMrecords代表のブログ

PIMrecords代表のブログ

(旧)音楽で飯を食いたい人が読むブログ

よく友人から相談を受けるのがこれ。

音が鳴らない、すぐ固まる、カクカクする・・・。

僕も今までどれだけの時間を
費やした事か。
その分音楽制作に費やしたかった。
でも乗りこなした時の快感もひとしおですが。

ただ、僕が対応できるのは2、3年前の
ハード、ソフトに関する所までです。
なのでXP時代。
vistaももうDTMで使えるようになったかな。

まず。
winはチップセットとオーディオインターフェイスの
相性問題が多いのです。
intel最強、viaじゃじゃ馬、Sis最悪なんて言われたもんです。
安いPCはうまくいけばコストパフォーマンスはいいのですが
うまくいかないと色々出費がかさむことになります。

とくにfirewire(1394)もののオーディオI/O(インターフェイスの略称)は
大変です。昔ノートPCに付いてたiLinkと呼ばれる4ピンの小さな1394は
ほぼ使えないと思っていい。
他の端子と同じバス(通り道)を通ってマザボに繋がっています。

一般的にはオーディオI/Oはfirewireのほうが安定していると
言われていますが、winに限ってはUSBのほうがストレスが
ないでしょう。

ノイズが乗ったり、再生が止まるぐらいなら
もう一度録音再生し直せばすむだけですが、
ソフトが立ち上がらないってのが一番モチベーションが
下がりますから。

あくまで目的は「音楽制作」

PCを快適にセッティングする事は大切ですが
それは目的ではなくて手段です。
あまりこだわりすぎない事が大切です。

で、firewireをどうしても使いたいという方。
ノートの方はPCカード、最近ならexpressカードで
firewire端子を拡張してくれるものがあります。
その拡張カードのチッピセットがoxfordのものが
安定度が高いと言われています。
そんなことは知らなくて僕も3つくらい買いました。
ただ、誰も全く同じ環境の人はいないので
最終的には自分で動作確認して行くしかないのです。

これを楽しいと思うか、つらいと思うか。

そして、次にソフトウェア上の不具合です。
まず、アンチウイルスソフト。

ずっと動き続けてるので、せめて録音している時ぐらいは
止めましょう。
となると、ネットには繋げない。
最初1台しかPCを持っていなかった頃はデスクトップに
ショートカットを貼ってon/offしていましたが
もう一台中古ノートを買ってからはソイツをネット機にしました。
なんと快適になったことか。

そして、新しいソフトをインストールしたいときは
必ずシステムの復元で復元ポイントを作りましょう。
すぐに戻れるように。
ソフトをアンインストールするときも基本的に
システムの復元の方がいいみたい。
アンインストールでもソフトの情報はレジストリに残るのかな?

なにかのソフトと音楽ソフトがぶつかって不具合が起きた時は
元に戻すのが一番。
なんとか頑張ろうとするのは時間の無駄です。
プログラマーを目指してるなら話は別ですが。

なにしろwinは情報収集が大事です。
買う前に自分の使いたいソフトの環境を公開してる
人のサイトなどを調べて全く同じ環境にするのが
一番手っ取り早いでしょう。

時は金なりです。

ではまた次回に。