牧神の午後への前奏曲のアナリーゼ本を書きました。

 

 

 

 

 

 いつものようにコード、ディグリー、調判定、作曲技法の解説などを行っています。

譜面で見れば難しくてもコードやディグリーが付いているのでポピュラー理論とある程度のクラシック和声の知識があれば牧神は理解することが可能です。
 

 

 もちろんただコードやディグリーを付けるだけではなく、作曲技法やドビュッシー的な作法についても言及しています。

 

 
また牧神は管弦楽曲でもありますので随所に和弦に関する解説も行っています。
 

 
 
最後におまけで牧神のアナリーゼを通して学んだことを活かしてドビュッシー風(牧神風)のフレーズを作る簡単なchapterもあります。
 
MP3はこちら
 
ドビュッシーが使うコードサクセッション(Chord Succession)=似たような機能の和音を連結する手法、などを解説したり、単純なバスの上に複雑な和音が乗る技法を解説して短いフレーズを作っています。
 
 
牧神はドビュッシーが大体30歳くらいの時の作品ですので後期にあるような調からの大きな逸脱は少なめですのでドビュッシーの和声を勉強したい方への入門用としては適切な曲と言えます。
 

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