去年の今頃に真冬を通して、1日2度の水シャワーを浴びることに関して記事を書きましたが、2度目の冬も真っ盛りになりましたので再び記事を書いてみたいと思います。

 

 

水シャワー自体は10年以上前から春夏秋と冬以外は浴びていたのですが、1回目の2023年から2024年の冬はとにかく寒く冷水シャワーを浴びるのがかなり苦痛であり、あまりにも寒くてそのままでは水を浴びることができないので先にある程度運動をして体を温めてから水浴びすることもよくありました。

 

 

精神的にもかなりきつかったのですが、あまりの寒さに風邪っぽくなることもあり、風邪をひいたと判断したら真冬の水浴びは一度中断したことも1度や2度はありました。

 

 

しかし今回の2024年の終わりから2025年の冬に関しては体が鍛えられてきたのか、朝起きて即水を浴びても全然平気になってきました。外気温が氷点下で雪が降っているような日でも特に運動もせずにそのまますっと水シャワーを浴びることができます。

 

 

シャワー浴びている時間は2分程度ですが、冷水シャワーに対して耐性ができただけではなく、今年の冬はストーブをほとんど使わずに済むくらい明らかに体が寒さに強くなりました(暖房代があまりかからない)。

 

 

最初は今年の冬は全然寒くないのでおかしいな?と思っていたのですが、調べてみるとあれほど辛かった去年の方がむしろ暖冬であり今年の方が寒いとネットでは出てきます。確かに去年は雪は降らなかったけど、今年はかなり降っているので純粋な気温としては今年の方が寒いのでしょうが、体感としては今年はかなりあったかいです(外では雪が降っていてもですが)。

 

 

外に出る時も長時間であればコードなどを着ていきますが、1時間かそこらであれば上着もいらず2月の真冬でもストーブやエアコンなどの暖房もつけずに靴下も履かないで過ごすこともたまにあります。

 

 

これは自分では予期していなかった嬉しい変化で昔はもっと寒さに弱かったのですがびっくりする位自分でも寒さに強くなってしまいました。

 

 

もちろん寒いと言う感覚はちゃんとあります。1年で1番寒い2月の今頃は水シャワーを浴びるのも冷たいなぁと思いますし、水を浴びると冷たいというよりは痛いと言う感覚になります(でも慣れました)。

 

長時間外にいれば体も冷えますが、最初は本気で苦行だった真冬の冷水シャワーも今ではすっかり余裕になり、体が丈夫になったことを喜んでいます。

 

 

もちろん風邪なども全くひいておりません。寒さに強くなると言うことも大切ですが、朝夕2度水浴びをすることで体を清潔にするというのも感染症対策になっているのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

冬に冷水を浴びると、体が一旦冷えてそれを取り戻そうとする際に熱が発生するそうです。また手先、足先などの動脈と静脈の入れ替わる部分であるAVA血管も強化されるらしく、医学的なことをあまり分かりませんが、真冬でも冷水シャワーを浴びることで寒さに強くなるというのは本当のようです。

 

 

1年後の来年の冬にまた冷水シャワーを浴びていることに関して記事を書きたいと思いますが、冬を2回越えてすっかり真冬のレースシャワーが余裕になり、健康上のメリットなどもいろいろ感じているので一生涯続けてみようかなと思っています。

 

 

私はすっかり平気になってしまいましたが、もちろん万人にお勧めできるものではなく特に心臓疾患を持っておられる方や、ご年配の方などは注意が必要です。

もし始められるならシャワーの温度をぬるま湯から始めたり、足だけ・手だけにしたり、隔日や1日1度だけにしておくなど、少しずつやっていくのが良いのではないでしょうか。

 

 

他にやってる人はいないかなぁと思って、ネットで検索して面白い記事を見つけたので参考までに貼っておきます。

 

 

 

 

 

 

ときにはこの記事のように真冬の冷水シャワーに否定的な記事もあります。

 

 

 

 

私の場合は実体験に基づいていますし、別に辛いわけでも苦しいわけでもなく明らかに健康増進効果を体感しています。

 

 

しかし向き不向きがあるので結局のところ個人差なのではないでしょうか。よく漫画などで巫女さんや空手家などが真冬に修行で滝を浴びていたりしますし、むしろ今より大量のお湯を沸かすのが大変だった文明開花以前の時代においては日本人も真冬に水を浴びる人はたくさんいたのではないかと思います。

 

 

昔の日本人が現代よりも遥かに服の防寒性能が低く、屋内の暖房も不完全にだった時代に寒さに耐えることができたのはもしかしたら単純に1年を通して水を浴びることで寒さに対する耐性を現代人よりも持っていたからかもしれません。

 

 

真夏に水を浴びるのが平気なように真冬でも平気になるまで体を少しずつ慣れさせていくことが大切です。

筋トレや走り込みと同じで少し辛くても、だんだん慣れてくると体が強くなっていくわけです。冷水シャワーの場合は筋肉ではなくて、皮膚や体の発熱する機能が強くなっていくものと思いますが、筋トレや走り込みと同じで私のように少なくとも1年は続けないと効果がわかりにくいのかもしれません(一冬通してみる)。

 

 

 

また去年はとても真夏の暑さが苦しくて寒さに対して耐性ができるなら逆に暑さに対してもできるのでは?と思いました。

 

 

真冬に冷水を浴びることで寒さに強くなれるなら、真夏に熱いお風呂に入ることで暑さに強くなれるのでは?と思っています。

 

昔何かの本で読んだ天狗の修行に真夏に熱湯を飲み、真冬に氷を飲むという修行がありましたが、今思えばあれば暑さ寒さに対して体を鍛えるための修行だったのかもしれません。