人生初の自作ギターシールドに挑戦してみました。

 

やり方はネットを検索すれば簡単に見つかりますが、サウンドハウスのページを参考にしています。

 

ギターシールドもやたらに高額なものが多いのですが、どうせなら信頼出来るケーブルやコネクターを購入して自分で作ってみようと思いやってみたのですが、やり方そのものはとても簡単です。

かなり雑な仕事になりましたが、一応出来た?と思います。

 

 

 

○今回の材料

 

 

BELDEN 9778B 楽器用ケーブル、黒、6mm径、切売り 
6m:1メートルあたり: \324 / 金額(税込): \1,944

FURUTECH FP703G モノラルフォンコネクター、金メッキ 

2個:単価(税込): \1,134 / 金額(税込): \2,268

ケーブル被覆用 ポリエステル編組スリーブ 内径(通常):約5.5φ ~ (拡大):約16φ5m巻

1個(5メートル) 金額(税込): \1,076

 

合計\5,288-

 

3メートル用のケーブルを作る予定だったですが、ケーブル本体は比較的安価で別の機会にパッチケーブルを作る予定なので6メートル購入してあります。

ケーブルを覆うメッシュカバーは別になくても構わないので、3メートルを最安で作ろうと思えばBELDEN 9778Bを3メートルで\972、FURUTECH FP703Gを2個で\2,268なので材料だけなら\3,240で作ることが出来ます。

 

ケーブルはサウンドハウスで取り扱っているものならどれだけ高くてもメートル辺り千円を超えることはなく、OYAIDE、BELDEN、CANARE、MOGAMIなどのよく聞くメーカーのケーブルが数百円で買えます。

 

コネクターも安いものだとCLASSIC PROなんかは100円程度で、高くても今回使用したFURUTECH FP703Gは1,000円くらいなので楽器屋でよくわからないものを高額で買うよりも用途に合わせて自作していらっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。

 

 

○作業

はじめての作業なのでネット情報を頼りに探り探りですが、一応音はちゃんと鳴っており成功しました。

 

①シールド側と芯線をそれぞれねじる。

 

 

 

②芯線をコネクター中央に、シールド線を外側にハンダ付けします。

 

初めてなのでよくわかっていなかったのですが、今思えば芯線のむき出し部分が無駄に長くて上手に出来ていません。一応シールドとしては正常に機能しているので調子が悪くなったときにやり直す予定です。

 

多分こんな感じが良いはず。

 

ハンダ付けは量が多いのかもしれませんが、人生でハンダごてを握った事が数えるほどしかないので外れなければいいかなくらいです。

 

実際はもっと留意することがたくさんあるのですが、ケーブル作りに蘊蓄を垂れるほど詳しくないので「ギターシールド 自作」で検索して上手な方のお手本を参考にして下さい。

 

 

 

とりあえず完成です。

 

 

実はケーブルのメッシュの部分を下の動画のように熱収縮チューブで仕上げる予定だったのですが、コネクターを先に嵌める前に熱収縮チューブを先にケーブルに通しておかないといけないことが完成してから判明し、もう面倒くさかったので黒いガムテープで補強してあります。

 

 

 

 

熱収縮チューブも動画のようにFURUTECHのコネクターよりも大きいものを別途購入すれば良いので、後日またやり直そうと思いますが、別にガムテープでも(ちょっと見た目が無骨ですが)音に影響はないはずです。

 

 

何もかもが人生初でしたが、特に失敗もなく無事に完成しました。たくさん作ればコツもわかってくるので次はパッチケーブルに挑戦してみたいと思っています。

 

 

今後調子が悪くなっても自分で確認出来るという知識を得たのも良い経験になりました。ヘタでもなんでも自分でやってみたくなる質なので上手ではないかもしれませんが実際に自分でやってみて良い勉強になりました。もちろんケーブルも普通に使えています。

 

アウトボードのケーブルを自作している人もたくさんいるようですので、コスパ的にもケーブルは自宅のレイアウトに合わせて

 

 


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