沖縄防衛局長が不適切発言

防衛省沖縄防衛局の田中聡局長は、28日夜、那覇市で行った記者団との非公式の懇談会の席で、普天間基地の名護市への移設計画に伴う環境影響評価書の提出時期を一川防衛大臣が明確にしていないことについて、「犯す前にこれから犯すとは言わない」と発言しました。藤村官房長官は、29日午前の記者会見で、この発言について「事実であれば看過できない」と述べました。

懇談会の席では、記者団がアメリカ軍普天間基地の名護市への移設計画に伴う環境影響評価書の沖縄県への提出時期について、一川防衛大臣が年内に提出すると明言しないのはなぜかと質問しました。これに対して、田中局長は「犯す前にこれから犯すとは言わない」と発言しました。沖縄防衛局は、NHKの取材に対して「この件についてはコメントできない」としており、田中局長は急きょ防衛省に呼ばれ、29日午前、東京に向かったということです。田中局長は防衛省の地方協力企画課長などを経て、ことし8月に沖縄防衛局長に着任しています。

藤村官房長官は午前の記者会見で、「発言が事実であれば不適切というレベルではなく、看過できない。一川防衛大臣から『きょう中に沖縄防衛局長から事実関係を調査し、判明した事実に基づいて、しかるべく対応する』と聞いているので、その状況を注視している」と述べました。

また、一川防衛大臣は閣議のあとの記者会見で、「発言の内容について、本人に確認したうえで、それが本当に事実であれば、しっかりと対応しないといけないと思う。沖縄県民や沖縄県知事をはじめ、関係者に対し、私なりに気配りをしながら、誠心誠意対応するという姿勢は、いささかも変えるつもりはない」と述べました


こんな


馬鹿しか


いないんかな