孤独な人救いたい 自死遺児の大学生 大阪で年越しイベント

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 母を自殺で亡くし、自死遺児らの支援活動を続ける同志社大生、尾角光美さん(27)=京都市上京区=が31日、大阪市天王寺区の應典院(おうてんいん)で、自殺を考える人などの年越し支援イベント「年越しいのちの村」を開く。年末に居場所を見つけられない人の孤独感を和らげ、新年を喜べる場にしようと計画。労働組合や国による年越し派遣村が中止となるなか、尾角さんは「民間でもできるやり方で、つらい境遇の人を支えたい」と話している。

人のつながり 新年喜べる場に
 
 東京都立高校3年生だった平成14年10月、経営していたベンチャー企業の倒産を機に父が失踪。翌15年3月に鬱病(うつびょう)を患っていた母が自殺した。2週間後に同志社大に進学。しかし間もなく体調不良となり、休学を余儀なくされた。

 大学の友人たちが実家に帰省する年末は、毎年、京都の下宿で独りぼっち。食事をする気力もなく、一日中布団の上ですごした。

 「転機」が訪れたのは19年の大みそか。東京の知人夫妻宅に招かれた。実家でもないのに「友達も呼んだら」と勧められ、高校の同級生が遊びに来た。たわいもないおしゃべりが楽しく、初めて新年を迎える喜びを知った。「こんなすてきな経験をいつか社会で生かしたい」-。

 昨年2月には民間団体「Live on(リヴオン)」(京都市)を設立、集会や講演活動を行っているが、7月に50代の男性からかかってきた1本の電話が、「いのちの村」につながった。「死にたい」と訴える男性の話を聞くうち、名前を呼び間違えてしまった。男性は大爆笑。「久しぶりに笑った」と喜び、活動に協力したいと申し出た。「(男性のような)孤独な人々を支援する年越しイベントをしよう」-。そのとき、構想が浮かんだ。

 イベントは大みそかの夜にスタート。約20人が一緒に年越しそばを食べ、除夜の鐘をつく。元日には初詣や、新年の抱負を題材に書き初めも予定しており、「『もう1年生きてみようか』と思ってくれたらうれしい」(尾角さん)。

 「派遣村」ではないので居所の提供もなければ、職探しのアドバイスも行わない。でも年末に独りですごす寂しさを知る自分だからこそ、できることがあると信じている。

 「誰かが上から支えるより、人と人とが横につながる方が大切。人のぬくもりを分かち合いたい」-。尾角さんはそう強調した。




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うーーーーん



えらい



ちと

応援したくなった


後輩よ




大掛かりではなく


手の届く


活動だね






ほとんど

お金のかからない

学校でしたね

授業料が
全額免除でしたし
男子寮の手配もしてくれたし

寮は無料だったからね

生活費だけを

バイトすれば
よかった

3人

中学生教えて

ジャスコに

3日入れば

食えたな

貧乏人には

親切な

学校だったと
おもいますね


がんばるのだよ