列島衝撃…桑田佳祐、食道がん克服宣言「待っていて」

ピエロの映画日記

独特のハスキーボイスで喉を酷使してきた桑田佳祐が、食道がんを告白した

 日本のロックを代表するアーティストで、サザンオールスターズ (活動休止中)のボーカル、桑田佳祐 (54)が初期の食道がんであることが分かった。所属事務所のアミューズが28日、発表した。手術のため10月からの全国ツアーを中止し、治療に専念する。桑田は2年前に最愛の姉をがんで失っていた。

 国民的スターの異変は28日午後1時すぎ、サザンオールスターズ の公式サイトで突然発表され、同時に所属事務所からマスコミに発表された。

 関係者によると、桑田は定期的に人間ドックなどで体のチェックをしているが、今月下旬の検診で、食道がんが発見されたという。

 サザンのスタッフは、「ご心配をおかけしますが、幸いにも早期発見により初期段階での治療で済む状態でした」と病状を報告。手術と治療のため静養する。10月20日に予定していたニューアルバムの発売はいったん延期する。また、10月28日から12月31日まで予定していた全国ツアー「桑田佳祐  LIVE TOUR 2010 全国への階段~Stairway to Nippon~」は全てキャンセルすることになった。

 これに伴い、音楽業界では異例の発売前イベントとして注目されていた9月22日の「全国同時多発アルバム試聴会」も延期となるなど、この日、所属事務所やレコード会社スタッフは休養に向けた調整に追われた。 

 神奈川県茅ヶ崎市出身の桑田は、青山学院大学時代の仲間とともに結成したロックバンド「サザンオールスターズ 」を率いて、1978年「勝手にシンドバッド」でデビュー。以来、30年以上、J-POPの第一線で走り続けてきた。

 桑田は「より新しいものをつくるための充電期間」として2009年からサザンの活動を休止。また、「解散は絶対にない」とも断言していた。

 その後の桑田のソロ活動が注目される中、今年6月23日、全国紙に「四六時中、音楽主義宣言」と題した参院選の“マニフェスト”風全面広告を掲載。夏から秋にむけてのツアーやアルバムなどの計画を発表していた。

 桑田は自身の病状について、7月31日午後11時からレギュラーのラジオ番組「桑田佳祐 のやさしい夜遊び」(TOKYO FMなど全国38局ネット)を通じて、ファンに報告する。さらに、ニューシングル「本当は怖い愛とロマンス」については、予定通り8月25日に発売する。

 桑田が公式サイトでファンに寄せたコメントは次の通り。

 ◇

 この度は、ご心配をおかけして本当に申し訳ない気持ちです。





つかこうへいさんも


がん


でしたね


桑田さんも


がん

かーーー



初期というから


どうかね


食道ですよね

声が変わるかもね