「辺野古」抜きで首相談話=政府が方針

時事通信 [5/26 20:12]
政府は26日、普天間問題への対処方針を、閣僚の署名を伴う「首相談話」として28日に閣議決定する方向で調整に入った。県内移設に反対する社民党に配慮し、移設先となる「名護市辺野古」の地名は盛り込まない方針







盛り込んでないから



それで辺野古じゃない



というんじゃないでしょうがね



せこいことしとるね



社民も

民主も



せこいなーー





全く



おれとおなじせこさだね



えらいなーー



えらすぎます





民主は



惨敗するし



社民党は



消えてなくなるな





離脱するほうが



存続の可能性があるんだけどね





そっぽむいているほうが


いいとおもいますよ


村上トミイチじいさんから


学ぶことあるやろうがね






今回


基地オーケーしたら


社民党は


消えてなくなる


それだけは間違いない




<普天間移設>政府方針「辺野古」抜き 福島氏はそっぽ


 政府は26日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡り、28日の閣議で決める政府の対処方針に移設先の「名護市辺野古」の地名を盛り込まない方向で調整に入った。県内移設に反対する社民党に配慮したもので、27日にも連立3党の党首級による基本政策閣僚委員会を開き、最終調整する。しかし、同党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は26日、日米共同声明に「辺野古」が明記されれば、罷免覚悟で閣議での署名に応じない考えを表明した。

 調整は難航しており、社民党の連立離脱や党分裂に発展しかねない緊迫した情勢だ。

 政府は26日、鳩山由紀夫首相が28日午後5時から記者会見すると発表した。基本政策閣僚委を経て、閣議で政府の対処方針を決め、首相が会見で発表する。併せて、辺野古付近への代替施設建設を柱とする日米共同声明を発表する。

 首相は26日夜、首相官邸で記者団に対し「何らかの形で閣僚の理解が必要で、署名というのが自然だ」と述べ、閣議決定か閣議了解で、政府方針を決める考えを明らかにした。

 辺野古移設に反対する社民党との妥協点を探ろうと、首相官邸は26日、積極的に動いた。平野博文官房長官は同日昼、首相官邸で社民党の重野安正幹事長らと約1時間会談。政府方針から辺野古の地名を外すよう求める重野氏に対し、平野氏は「重く受け止める」と語り、文案修正に前向きな考えを示した。

 社民党も取り込み、月末決着の体裁を整えたい首相官邸と、本音では連立離脱を避けたい社民党。しかし「落としどころ」を探る空気は26日午後、党首の記者会見で一変した。福島氏が「閣議決定の文書に辺野古の文字が入らなくても、(辺野古が入った)日米合意が前提なら閣議で賛成しない」と指摘したからだ。さらに日米共同声明と政府対処方針を使い分ける政府のやり方を「二重基準であり、国民の理解はまったく得られない」と厳しく批判した。

 そもそも日米共同声明と政府対処方針は、代替施設の工法などを先送りした不完全な合意にすぎない。社民党の顔を立て、共同声明からも辺野古を外せば、首相が明言してきた「月末決着」のイメージは一層薄れる。会見で、閣議で署名しないと罷免もあり得ると聞かれた福島氏は「相手(首相)が決めること。私はサインをしない」と言い切った。

 もたつく政府に対し、民主党からは公然と首相批判が飛び出した。輿石東参院議員会長は26日の参院議員総会で、普天間問題について「事業仕分けで成果を示しているのに、ふっとんでしまう。国民にはマイナスの面しか見えてこない」と政府の対応を批判。小林正夫参院議員も「(辺野古回帰で)結局、自民党が正しかったと言われる」と嘆いた。議員総会はさながら、改選期議員による不満発表会となった。

 輿石氏は26日夕、官邸に鳩山首相を訪ね「閣僚は一体感を持って、厳しい状況を乗り切ってもらいたい」と連立を維持するよう暗に求めた。

 参院選に危機感を強める民主党にとって、社民党は衆参で計12議席の小政党ではない。強固な固定票を持つ社民党との選挙協力の比重は増し、同党の連立離脱は最悪のシナリオに映る。参院民主党幹部は「小沢一郎幹事長は社民党との連立を守るべきだと考えている。首相はその意味が分かっているのか」といら立つ。連立維持を最重視する党と月末決着の形にこだわる政府の溝は、埋まりそうもない。