雰囲気は

伝わると思いますがね

実際観ないとわからんですがね


芝居は

テント芝居を見て

はじめたんでね

こういうテント芝居者たちといると

ホットするね

劇団「風の旅団」

京都大学西部講堂

野ざらしテントで
繰り広げられた
演目「火の鳥」



衝撃を受けましたね

こんな
芝居があるのか

表現方法か

規制の劇場では

なく
テントという空間を使ってね

火はある水はある

もう
何でも有り
印象的な
シーンがある

はらりと

女優が脱ぎ日の丸を背負う

君が代を
下手に歌う
「どう
わたしこんなにうまく歌えるのよ」


女優は在日朝鮮人のひと

だった

まあ
そんなこと抜きにして

面白かった

空間としてね
何でも
できる

やってはいけません事項が何もない空間


魅力を感じましたね

銀仮面団スタジオ2階は

造ったときは

京都大学の西部のごとくありたいなと
造りましたね

ビルの中なのですが

何やっても良い空間を目指す

そこが

火を使いたいといえば
「だめ」
というんではなく

消火器をいくつも用意して
臨んだデスね

水もばんばんつかったね

何でもできる空間が

すばらしい

テントは
それを教えてくれた


皆さん

見ると良いのですがね

言葉で

かいても
いまいち

ぴんと来ないと思う

九州公演で
終わりますが

また
来年
彼らは

新作を引っさげて

岡山、北海道や

九州を巡ると思う

12月から
新作を作り出すみたいだからね

また
会える


全国の皆さんも
今度は

観てみると良いのではないか

日本を巡っているテント芝居は
どくんご
だけではないク


「野戦の月」

とか

夢一族
とか

独火星

とかね
いろいろ

音楽は

渋さしらず


担当していたが

今はどうかね