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映画  死刑執行人もまた死す   フリッツラング監督







死刑執行人もまた死す

原題:Hangman Also Die!

監督:フリッツ・ラング


キャスト:ブライアン・ドンレヴィ、ウォルター・ブレナン、アンナ・リー 

脚本:フリッツ・ラング、ベルトルト・ブレヒド、ジョン・ウェクスリー 

あらすじ 

 舞台はナチス統治下のチェコ死刑執行人の異名を取るナチの長官ハイドリッヒが何者かに暗殺された。暗殺の影にある地下組織を一掃するため、ナチはプラハ市民を見せしめのため人質に取り、無差別に処刑してゆく。マーシャ(アンナ・リー)の父ノヴォトニー教授(ウォルター・ブレナン)もその一人として連行される。暗殺犯であるフランツ医師(ブライアン・ドンレヴィ)は、マーシャの苦しむ姿に心を痛めるが…

コメント 

 ラングの招きによってアメリカに赴いた劇作家のブレヒトと共同でシナリオを手がけた反ナチ映画の傑作。もう一人の脚本家ウェクスリーは余りに共産主義者であったため、ラングはしばしば手を焼いたと言う。プロパガンダ色の強いテーマではあるが、ラングは見事に娯楽サスペンス映画に仕上げている。父と娘の最期となる閉ざされた部屋でのシーンのカメラワーク、カーテンに隠れる仲間の手から滴り落ちる血を巡るサスペンス、ナチに通じるスパイ・チャカを暗殺犯に仕立てる場面での食堂のサイレント映画を思わせるシークエンス酒好きなナチ幹部を殺害するシーンの緊迫感、そしてスパイ・チャカの最後など、サスペンス映画の魅力が存分に詰まった作品である。また、ノヴォトニー教授とその家族ら人間性あふれるキャラクターに加え、ナチ幹部のキャラクター像も悪役としての魅力をそれぞれに備えており、映画をより味わい深いものにしている。


















映画  死刑執行人もまた死す   フリッツラング監督







監督は




ドイツからナチスを回避して

アメリカに




やってきた




フリッツラング

だから

自国の




恥を

映画にしているというところか




フリッツラング

といえば




こういう

ギャングとかが多いけど










「メトロポリス」






ピエロの映画日記



とかも




彼なんです

起用

な人やなとね