片づけをしていると
今回の
劇団どくんごの
企画書がでてきた
これをもって
鹿児島から
製作のひとがやってきた
「健太君」でしたがね
だいたい
こういう企画書をもって
全国の
公演場所を探します
昔から
やっているところはすんなりと決まるが
新しいところは
なかなか
決まりにくい
公園を使うとかでも
許可が大変なんです
岡山は
今回
市役所の人がからんだから
岡山ドームという
公共の建物を前に建てましたがね
個人の建物で
その個人が
とても関心あるとかなら
話は早いですがね
企画書の中には
こんな風に
テント建てます
とかがのっていたりしますがね
これが大変なんですよ
パーツパーツが
決まっているからね
変なところにつなぐと
変になる
公演風景とかね
過去の公演のことが多いですがね
まあ
テント芝居を言うと
どうしても思想性とかが言われますが
彼らは
まるでないですね
風の旅団 演目 火の鳥
をみて
芝居を始めたにもかかわらずに
アナーキーといわれる
桜井大造
藤沢陽一を
師とするにもかかわらずに
おれは
ないね
娯楽として
やっているどくんご
なんかが
良い
舞台上で
「君は天皇制を。。。。」
とかは
もう
古いなとおもうし
どうでもいい
どくんご
はそうだ
そこが俺なんかは
いいなとおもう
テント芝居の連中とは
仲いいですが
打ち上げで
「君は天皇制をどうおもうか」
とかね
そんなことは
どうでもいい
おれはね
良い芝居を観たい
その一点ですがね
まえ書いた
良い芝居の記事を再度
アップしときます
芝居 赤い鳥逃げた 劇団離風霊船テーマ:ブログ
、
そういえば
芝居を書いていなかったなと思い
芝居も書かないととね
一応劇団をもていたので
映画よりモ専門は芝居です
今の芝居を観ている人は少ないんではないか
そうね
1990年当たりに
野田秀樹の夢の遊民社なんかが
全盛で
小劇場ブームがあり
芝居する人が増えましたがね
又しぼみましたが
今はおれは
映画よりも芝居のほうが面白いと思っていますがね
特に日本の芝居は世界でトップではないかしら
岡山は地方にしては劇団が多い
この前「フラガール」
がキネマ旬報のベストワンをとっていましたが
あの映画の製作は
元倉敷の空想劇場という劇団の元団長です
今村昌平が
牛窓というところで
「カンゾー先生」をとったときに
知り合い
嘆願して
東京に出て行きました
そして
映画の製作をやっているみたいね
芝居は盛んですわ
ヒロシマの人がそういいますしね
岡山には劇団銀仮面団というすごい劇団があります
今もあるがね
今は落ちているかな
でも
最盛期はすごかった
映画の少年に代表が出ているんは
毎年東京にも行って
大島さんとも仲よかったからですがね
俺はそこに
6年間所属していました
面白かったね
今の芝居は面白い
それは
たとえばこの
「赤い鳥逃げた」
なんかを見るとわかりますね
日本航空123便墜落事故をモチーフにしています
生き残ったケイコを
日航はコマーシャルに出そうとする
ケイコの両親兄弟は死者の宴をしている
日航はその墜落を再現してコマーシャルにしよとする
たくさんの乗客を載せて123便は再び浮上する
ラストは
平和なケイコ家の茶の間
次の瞬間
その茶の間が
ケイコが去ると
墜落現場に変わる
鳴り響く
中森明菜の「赤い鳥逃げた」
秀逸なラストだった
そして同じく
劇団離風霊船の
「ゴジラ」
これで大橋さんは岸田戯曲賞を取りました
ゴジラはいわゆるゴジラですが
ゴジラに恋する少女の話し
ゴジラがかぶりものとかじゃなく
普通の男の人が演じる
いわゆるイメージですがね
それがだんだんゴジラに見えてくる
これは
観ないとわからないですがね
ラスト
ゴジラが少女を三宅島の噴火から救うと同時に
三宅島が大噴火する
良い芝居は観るべき
日本は今世界最高の芝居を作っていると思う