植草元教授の実刑確定へ 最高裁が上告棄却




 2006年9月に走行中の京浜急行の電車内で女子高校生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた元大学教授植草一秀被告(48)の上告審で、最高裁第3小法廷(近藤崇晴判長)は27日までに、被告の上告を棄却する決定をした。懲役4月とした一、二審判決が確定する。決定は25日付。植草被告は「本当の犯人と間違われた」と無罪を主張していた。




2004年 4月8日 、早稲田大学大学院公共経営研究科教授であった時に、品川駅エスカレーター女子高生 のスカートの中を手鏡 で覗こうとしたとして逮捕された不祥事がマスコミで扱われ広く人々に知られた。この影響により2004年5月7日 に、早稲田大学教授職を退き、表舞台から去る。ちなみに当時の家宅捜索で、自宅の屋根裏から痴漢等を題材にしたアダルトビデオDVD が発見され警察によって押収されている。

公判の中で検察側は被告人が1998年 6月に東海道線 横浜駅品川駅 間で痴漢行為をおこし神奈川県迷惑防止条例違反で罰金 5万円の刑を受けたことを明らかにした。また、捜査において収集した証拠から被告人の特異な性的嗜好を公表した。それらはマスコミによって公衆にさらされた。

2005年 3月23日東京地裁 は罰金50万円、手鏡1枚没収(求刑懲役4カ月、手鏡1枚没収)の判決を言い渡した。これに対し植草元教授は「天地神明に誓って無実」と冤罪を主張しながらも控訴を断念し、2005年4月6日 の控訴期限日に刑が確定した。

2005年4月にはスリーネーションズリサーチ 社を登記し代表取締役となったり、企業コンサルタントを務めるなどして、著名活動を再開した。2006年 、名古屋商科大学客員教授に就任。「国家経済戦略」の講義をしていた。

2006年 9月13日 午後10時ごろ、京急本線品川駅京急蒲田駅 間の下り快特 電車内で女子高生痴漢 行為をしたとして、東京都 迷惑防止条例 違反の現行犯 で、警視庁 により逮捕された。この時本人は「 に酔っていて覚えていない」と述べた。

後日「警察のでっち上げだ」と今回も無実を主張しており、本人の「帰宅途中だった」という証言と矛盾する逆方向の電車に乗っていたことには「(品川駅で)乗り間違えた」としている(なお、京急品川駅は、上りホームと下りホームが別々である)。当該電車は周囲の人の体が密着するほど混雑していないにもかかわらず女子高生の後ろに密着するかのように乗っていた。なお、この逮捕の際には、公安警察 による尾行が行われている。

2006年9月27日 、名古屋商科大学は植草客員教授を免職処分にした(理由は、逮捕・勾留 により後期授業をすることが不可能なためとした)。そして、10月4日 、東京地検は「常習性があり悪質」として植草を逮捕容疑で起訴した。本人は「人違いか(被害者の)勘違いではないか」と容疑を否認している。

しかし、1998年 にもわいせつ事件で罰金刑を受けていたことは2004年の事件の公判にて明らかになった。なお、東京地裁は起訴翌日の5日、保釈金 600万円で植草被告人の保釈を許可する決定をしたが東京地検はこれを不服として準抗告 した。6日 、地裁は地検の準抗告を認め、保釈を却下した。16日最高裁 第1小法廷は保釈許可を取り消した東京地裁の決定を支持し、被告人の特別抗告を棄却した。2007年 1月19日 に、東京地裁は再び保釈許可を出し、植草側は保釈金600万円を納入したが、その日のうちに東京地検が抗告したため、保釈の執行は停止されていた。

2006年 12月6日 に初公判が東京地裁で開かれた。植草は「天に誓ってやっていない」と無罪を全面主張。事件当時、被害女性から「子供が見てるのに恥ずかしくないんですか?」と言われうつむいていると、他の男性乗客2名に取り押さえられ駅事務室に連行。当初は「私は女性が不快に思うことをやりました」と容疑を認めたにもかかわらず、警察の取調べに際し一転無罪を主張した。

また、「これが土石流のように報道され、家族も被害を受けてしまう。家族を守るためには私が死ぬしかない」と思い、駅事務室でネクタイ を首に締めて自殺 も図ろうとしたことも明らかになった。弁護側は「被告人は当時紹興酒 を20~30杯近く飲んでいる酒酔い状態」「チカン騒ぎかと思って、絶対にかかわりたくないなと思っていたら自分が犯人にされた」と主張している。

なお、12月20日 の第2回目公判には、検察側証人として目撃者が出廷し、被害女性もビデオで証人尋問に応じた。検察側証人の目撃者は「痴漢をしたのは植草被告人に間違いありません」とはっきり述べた。

また検察は、事件当時の被害女性の肌着 を鑑定している。

2007年 1月22日 、保釈保証金600万円を納付して保釈 される。1月19日 には東京地裁が保釈許可を出しており、東京地検が抗告したが地裁はそれを退けた。

2007年1月25日 の第3回目公判で、肌着を鑑定していた科捜研 の女性研究員が検察側証人として出廷。「被害女性のスカートとパンティの構成繊維と、植草被告人の左手人さし指、右手薬指、右手親指から採取した繊維片が類似」と証言した。

この逮捕はりそな銀行インサイダー取引疑惑について政府高官の関与について調べていた植草を業界から抹殺するための陰謀(国策捜査 )であると唱える者もおり、植草も「事件は小泉政権 の陰謀だ」と答えていた。これらの主張については、植草一秀事件を検証する会編『植草事件の真実』(ナビ出版、2007年 2月 ISBN 4931569161 )に詳しく展開されている。

2007年4月19日 、植草は小学館講談社徳間書店毎日新聞社 を相手取り、計5500万円の損害賠償 などを求める訴訟東京地方裁判所 に提起した。『女性セブン 』『アサヒ芸能 』『フライデー 』『サンデー毎日 』の記事によって名誉 を傷つけられたとの理由による。

東京拘置所 で綴った手記を、2007年 8月、『知られざる真実─勾留地にて─』としてイプシロン出版企画から刊行、ベストセラーとなる。

2007年9月10日朝日放送大阪市 )の報道により名誉を傷つけられたと申し立て、同社に1100万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

2007年10月16日 、東京地裁により懲役4月の実刑判決を受け、東京高裁に即日控訴した。

2008年4月4日 、東京地裁で『女性セブン 』を発行する小学館との和解が成立。小学館の和解金100万円の支払いや謝罪広告の掲載などが条件。記事では植草が痴漢で10回摘発されたと報じたが、実際には3回だと認定されたため。

2008年4月16日 、東京高裁は「被害者や目撃者の証言は信頼性が高い」として一審の実刑判決を支持、控訴を棄却した。

2008年9月8日 、東京地裁(大段亨裁判長)は植草のことを「セクハラ癖は業界では有名」と報じた「サンデー毎日」に対し、「セクハラ癖があるのは真実と認められるが、『業界では有名』という部分は真実の立証がない」とし、発行する毎日新聞社に33万円の支払いを命じた。しかしその後の控訴審で東京高裁は「記事は真実と認められる」と毎日新聞社の逆転勝訴判決を言い渡し、さらに2009年6月23日、最高裁第3小法廷は植草の上告を棄却し、毎日新聞社の勝訴が確定した。

著書

2002年 度、現代日本経済政策論で石橋湛山賞 受賞。
  • 『知られざる真実-勾留地にて-』(イプシロン出版企画)ISBN 490314528X

ほか多数





http://www.youtube.com/watch?v=1w1zqMhxZMU



ここで

弁明聞けます


小泉政権による


陰謀だとね

しかし

それなら


なぜ


戦わないのか


不思議だ



いいな

これから

収監されるんですよね


決定したならね


4ヶ月



まあ

俺の周りには


婦女暴行3年がいるから


それよかは


短いですがね


すごい経歴と


すごい落ちかたですよね


いいな


出てきたら

絶対


本出ると思います


「塀の中の経済学、痴漢犯人はみた」


とか


「冤罪の戦い方」


「あなたが痴漢にならないために」



いろいろ


出来る


いいな


植草さんは


すごい


材料をつかんでしまっているということだ


あほらいい

銭にならないよな



経済書よりも

痴漢書です


これに限る


Ⅱも


だせるよーーーーー

印税少しちょうだい