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申し訳ないです


サイズが合わないで


不十分な記事となりました


京都へ向かったのは


今から思うと


二十歳の原点もあったなと


最初に


行きましたのが


シアンクレール

でしたがね


悦子さんの本にあったように


真っ黒い巨大スピーカーが鳴いていました


ここしか

俺は知らなかった


よく

行きました



すばらしい

本をありがとうといいたいです


いまだ


離せず


機会あるときに読みます


多分


ずっと読むと思います


新刊出るとのこと


すばらしいことだと思いますね


何回か


このブログでも取り上げ


劇団時代は


真っ先に


読むように


勧めました


届きはしないとは思いますが


とても感謝です


旅に出よう
テントとシュラフの入ったザックをしょい
ポケットには一箱の煙草と笛をもち
旅に出よう

出発の日は雨が良い
霧のようにやわらかい春の雨の日がよい
萌え出でた若芽がしっとりとぬれながら

そして富士の山にあるという
原始林の中にゆこう
ゆっくりとあせることなく


大きな杉の古木にきたら
一層暗いその根本に腰をおろして休もう
そして独占の機械工場で作られた一箱の煙草を取り出して
暗い古樹の下で一本の煙草を喫おう

近代社会の臭いのする その煙を
古木よ おまえは何と感じるか

原始林の中にあるという湖をさがそう
そしてその岸辺にたたずんで
一本の煙草を喫おう
煙をすべて吐き出して
ザックのかたわらで静かに休もう

原始林の暗やみが包みこむ頃になったら
湖に小船をうかべよう

衣服を脱ぎすて
すべらかな肌をやみにつつみ
左手に笛をもって
湖の水面を暗やみの中に漂いながら
笛をふこう

小船の幽かなるうつろいのさざめきの中
中天より涼風を肌に流させながら
静かに眠ろう

そしてただ笛を深い湖底に沈ませよう








生涯の3冊


今のところ


矢沢永吉  成り上がり


高村光太郎  智恵子抄


そして


高野悦子   二十歳の原点



この3冊は


いつも一緒です