ふるさと


タイトル未設定




監督・脚本:神山征二郎
原作:平方浩介
出演:加藤嘉 長門裕之 樫山文枝 浅井晋 前田吟 樹木希林 花沢徳衛
1983年
こぶしプロダクション
107分
カラー
もうすぐダム建設で湖底に沈み行こうとしている岐阜県の徳山村を舞台に、あまご釣り名人の老人・伝三が、隣家の少年・千太郎と心のふれあいを育み、ふるさとの山野を眺めながら静かに息を引き取るまでを叙情的に描いた名作。主演の加藤嘉が1983年のモスクワ映画祭最優秀男優賞を受賞。


山狭の徳山村ではダム工事が行なわれていた。静かだった村の道をトラックが砂ぼこりをあげて走りぬけて行く。徳山村に住む伝三は、妻を亡くしてボケ症状が現れはじめていた。離村を余儀なくされている息子の伝六と嫁の花は、ダム工事の手伝いに出かけており、昼の間、伝三は一人である。それがいっそうボケを進めていた。隣人も忘れてしまい、伝六と同衾する花をふしだらな女とののしる伝三を、伝六は離れを建てて隔離する。夏が来て、川で水遊びをする子供たちを見て表情をなごます伝三に、隣家の少年・千太郎はあまご釣りの伝授を頼む。かつて伝三はあまご釣りの名人と言われていた。早起きして出かける二人。伝三のボケは回復に向かう。夏休みも終りの頃、雨の日が続き、再び孤独となった伝三のボケは狂気に近いまでになり、やむなく伝六は、離れに鍵をかけて伝三を監禁した。真夜中に離れで暴れる伝三。千太郎は、伝三に秘境・長者ヶ淵にあまご釣りに連れて行ってくれるようせがんだ。歩きずめで二時間、たどりついた二人は秘境の美しさに目をうばう。そして、伝三に教えられた通りに降ろした千太郎の竿に大ものがかかった。千太郎は伝三に助けを求めるが、



加藤嘉


の力ですかね


名脇役の名をほしいままにした人ですがね


浜村淳と並んで


日本の映画には欠かせないバイプレイヤーだと思いますがね


思いつくままに上げると


「砂の器」

のハンセン氏病の老人


「神々の深き欲望」

の沖縄のエロ町長


「青春残酷物語」

の狂った男



この

青春残酷物語には

ワンシーンだけの出演です

そして

笑うだけ

しかし

その笑いの


不気味さ


うまいなーーーとかんじた


彼の唯一の主演映画ではないかしら


「ふるさと」


これは神山監督ですが

俺はまるで才能ない監督と思いますが

しかし

この映画良かった

もしかするとあるんかな


他は全然だめですがね


ダムに沈む村


そこを舞台に展開する


ものがたり