「路」「敵」と同じく、トルコのY・ギュネイが、反体制活動を理由に投獄されながら、牢内から指示を送って完成させた、奇跡的な作品である。そうまでして映画を作ろうという彼らの姿勢は、如実に作品の内容に反映されている。東トルコのステップ地帯で牧畜業を営むハモ家の総領シバンは家族の反対を押し切って、不仲なハリラン家の娘を妻とする。病弱で子供も産めないため、妻に対する風当たりは厳しい。ある日、シバンは父と羊370頭を首都アンカラで売ろうと、医者にみせる為妻も同行させ、列車に乗り込む。が、貨車にはDDTが残留しており、それを吸って幾頭かの羊が死んだ。そこへ山賊の襲撃である。また幾頭かが盗まれた。結局、着いても、その分を差っ引いた手当てしか父は払ってくれない。そして、長旅の苦労が祟ったか、妻は医者のもとへ連れた途端、息を引き取ってしまう。絶望にくれるシバンの涙…。そこには父への、因襲へのぶつけようのない怒りがこもっている。トルコというイスラム戒律の下、ただでさえ厳しい家長制が敷かれ人々の自由を損なっている国を更に牛耳る当時の独裁体制。これに苦しめられ続けた“政治犯”の大スター俳優ギュネイ。実に大きな人物である。
、
このユルマスギュネイ監督というのは
もうなくなっていますがね
しかし
トルコの
政治情勢を刑務所に投獄されながら映画にしていくという
のが
俺はすごいなと感じます
そして
その監督の意図を忠実に写していくスタッフに
感銘受けます
「群れ」
はロカルノ映画祭のグランプリをとっていますがね
俺はみていますが
とても良い映画だったと記憶します
ストーリーは今読み返して
ます。
「路」
モすごく良かったですわ
「敵」は見てないですね
観ないといけないんですがね
、
良い映画のできる
条件に
俺は
貧しさを上げますね
抑圧されたエネルギーが映像に力を与えるんではないかと思います
だから
今の
北朝鮮の
馬鹿指導者が
いなくなったときに
俺は
北朝鮮の映画は良いのができると思う