月星座が教えてくれること(マドモアゼル・愛先生の講座から) | Pieria 鍼灸とオーラソーマの統合ボディワーク

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東京世田谷区・奥沢 光の鍼 Pieria -ピエリア-
鍼灸とオーラソーマを統合したボディワーカー。「光の鍼」の使い手。「クラニオセイクラルタッチ」施術者。各種エッセンス使い。冷えとり歴、四半世紀超。

この夏の大きな学びを、シェアしておこうと思いました。
占星術関係で大きな気づきがありました。

8月の終わりにマドモアゼル・愛先生の「月の全てを知る」オンライン講座を受けました。3夜連続。
これが本当に素晴らしくてキラキラ

愛先生が「月は欠損」説を唱えていらっしゃることは以前から存じていましたし、
過去にも記事を書かせていただいているのですが、

だからどういうことで、どうすれば良いか?
が、今回本当によくわかったのです。

ただ、「わかった」「知ってる」のと、
「本当にハラで知る」「それを生きる」のとは全く違う。
この夏の終わり、9月一杯かけて落とし込むプロセスをしていた感じです。

月は「欠損しているもの」「予め失われているもの」「嘘」「幻」
という感じです。
でも、影も形もないというわけではなく、
愛先生が何度も、幼い頃のお母様(「月」は母をあらわす)と写っているセピア色のお写真を見せてくださいましたが、
そんなセピア色に変色した昔の写真のような、
胸をしめつけられるように懐かしく純粋な、
郷愁、とも言えるもの。

過去、今はない幻、もっと言えば、
果たしてそれが本当かどうかも確かめようがない恣意的な記憶、
実際に幼少時の記憶を辿って、今その場所に行ってみても決して存在しえない、
でも、だからこそ美しく保たれている思い出、
7歳頃までの幼児の記憶のような、なかなか書き換え難いもの。

そんなものが「月」であって、
私たちはほとんど一生、この月の影響から逃れられず過ごすことになるのだそうです。
いわば、幻や嘘っぱちに振り回されて生きがちなのですあせる

7歳頃までに、好きで得意だと思い込んだもの。
でも絶対それ以上成長しないもの。

が月星座の表すものだそうです。

それはどうなるかというと、
気になって、ちゃんとやらなければと思い込み、
結局悩みや苦しみの対象になってしまう。。

更に意識下の領域なので、いつのまにか支配され、
そして生命力を奪われ、自己嫌悪に陥らされる。
無意識かつ感情を支配されるので、とても厄介なのです。

で、どうしたら良いのかというと「意識的であること」
月の影響に意識的であることと、
本質の「太陽星座」を獲得することに意識的であること。

〜〜しなきゃ、やらねば!等の苦しい思考が出てきたら、
月の影響で、本質ではない
と意識的になる。
でもそれは決して消えはしないから、ただ気づいている、振り回されない。
月はインナーチャイルドでもあります。
7歳以上に成長しない自分の永遠に未熟かつ純粋な部分を、ただ気づいて見てあげること。

そして太陽星座の質に意識的になり、自分の深いところの望みを聴いてあげて、
本当の「〜〜したい!」ことをすること。

これしかないのです。

以下が星座のワンフレーズ本質であり、
月星座でしたら、これらが欠損しています。

牡羊座 I am 我あり
牡牛座 I have 我所有す
双子座 I think 我思考す
蟹座  I feel 我感じる
獅子座 I will 我志す
乙女座 I analyze 我分析す
天秤座 I balance 我測る
蠍座  I desire 我欲す
射手座 I understand 我理解す
山羊座 I use 我使役する
水瓶座 I know 我知る
魚座  I believe 我信ずる


そして
火星座の月(牡羊、獅子、射手):自我の欠損
地星座の月(牡牛、乙女、山羊):物質的欠損
風星座の月(双子、天秤、水瓶):知的欠損
水星座の月(蟹、蠍、魚):情緒的欠損

↓概略が愛先生の過去の動画にあります。


月とハウスの関係も 第1室〜第6室


月とハウスの関係 第7室〜第12室



私の例を少しご説明します。

私は太陽星座が牡牛座ですが、月星座が牡羊座。
「I am 」の自我の欠損で、自己主張という発想がなく、
幼少時からぼーっとした子どもでした。
自分のことがとても心許なく、自我のない危機感が刺激されると「怒り」として反応しますが、それは本質的ではないのですぐに折れてしまいます。全く自信がないからです。

自信はないけど自立心はあるので個人事業主になり、
月は10室で最初からお客様はついてくださり有り難いのですが、
やはり自分が心許なく、社会的スタンスや方向性で悩んでばかり。
ちなみに身体部位は頭で、私の排毒症状は90%くらい頭痛です。

本質は極めてのんびりとした牡牛座なのですが、
生涯確執し続けた父は牡羊座太陽、スピード感が真逆で短気な自我の塊。
「遅い!」「早くしろ!」「のろま」「白痴」などと言われ続けて、
性格形成に相当影響しました。
いつも焦ってうまくいかず、自己尊厳が最低でしたしょぼん

愛先生によると牡羊座の月の人は、
「決して急いだり、焦ったりしてはいけない」そうですあせる
そして
「ただ自分が自分であるがゆえにここにいて良く、
何もないからこその自分に価値があることに気づいていく」

ことが原点だそうです。
つまり、自己受容ですよね。

実は愛先生自身も牡羊座の月だそうで、とても力の入ったお話しをしてくださり、有り難かった。
そしてこの「ただ自分を生きる」という原点と自己受容は、
最初の星座である牡羊座ゆえに、どなたにもあてはまることではないかと感じられました。

私の月星座は牡羊座4度、サビアンシンボルは
「恋人たちが人目を忍ぶ散歩をしている」
パートナーシップの暗示は合している金星にもある。




確かに私は、テキパキとしてなんでも早い牡羊座の質を尊敬していますし、
父のことも7歳くらいまではさほど嫌悪していなかったと思います。

私のロック好き&バイク好きは間違いなく牡羊座要素ですが
(月は好き嫌いの感覚を司ります)、
同時にバイクは非常に怖くて、自分に向かないことは自覚して悩み続け、
ある時期に手放しました。
エネルギーもお金も沢山使ってモノにならなかった感はありますが、
やはり好きは好きです(笑)

さらに、私の母も牡羊座の月なのです!(太陽は蟹座)
恋愛結婚ですから、多分母も父の牡羊座の要素に憧れはあったのだと思います。

でも月牡羊座は、太陽牡羊座にはどうやったって敵いません。ニセモノだからです。
(これは私の父に限ったことだと思いますが)誰かを嫌ったら本当にトコトン憎悪し、何十年も火のような恨み辛みの感情を持ち続けるパワー、周囲をどんなにうんざりさせても自分の我儘を貫くエゴ(最後はゴネ得)や、癇癪の激しさ!
あんな真似は絶対に無理ドクロ(これが牡羊座の特質というわけでは決してないと思いますがあせる

母は結局はストレスから早くに病気になり、離婚を諦め共依存関係を最後まで続け、自身の本質が既にわからなくなっていて、相当チャレンジングな人生だと思います。
でも母は太陽星座の支配星も月。
結局は家庭を大事にした蟹座の生き方と言えるのかもしれません。

ちなみに父の月星座は山羊座。メガバンク勤めで倒産はないもののバブル崩壊を経験、
個人的な蓄えも退職金の投資も全て失敗し、
母が苦労して掛け続けた生命保険まで何故か解約し、家族に全くお金を残さず亡くなり、
母は3年経っても恨んでいます。
本当に意味がわかりませんでしたが、お金やモノを「使役する」センスが皆無で、
最大の物理的欠損である山羊座月の表現かと思い至りました叫び

このように過去からの家族関係を月星座の観点から沢山検証し、学ぶことができました。
太陽星座と月星座でワークしているご家族は多いように思います。

そして私自身はこの1ヶ月ほどで、
「〇〇しなきゃ!」という変な焦りがかなり軽減しています。
呑気なのんびり屋全開、かなり気分が楽になりましたラブラブ!
太陽星座の本質を生きることの大切さを身に染みて感じます。


長くなりましたがほんのさわりだけご紹介です。
愛先生が、どんどん広めてくださいとおっしゃったので書きました。ご参考までに。

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