今年の「マンガ大賞」をはじめ、多数受賞している篠原健太氏の作品、
「彼方のアストラ」に感動しております
ライン漫画で最終巻以外は無料で読めます。
普段全然見ないアニメも、全部見ちゃいました
「家族」と「親」、「歴史」と「技術」、
「人類」と「個人」、
そして「宇宙」と「冒険」と「勇気」と「希望」
はじめ萩尾望都先生の「11人いる!」っぽいかと思ったけど、
多彩&壮大で深淵すぎるテーマとストーリーを
単行本5巻程度にきっちりとテンポよく収め、
登場人物一人一人のキャラ立ちと成長ぶりが素晴らしく、
シリアスとギャグの比率と、ツッコミ具合が秀逸で
伏線回収力が見事すぎます。
本当に、近未来に宇宙大冒険をした気分
少年少女たちが、出生の秘密や過酷な運命や、
生来の記憶や殻をやぶり、
知恵と勇気のサバイバルを経て、
本当に「自分になっていく」様子が本当にステキ
個人的にアニメでユンファちゃんの歌う「Star of Hope」が大好き
なんか、久々に漫画に救われたー!
で、以下余計な話ですが(後で消すかも)
本物の宇宙が見たくなって、
先日映画「アド・アストラ」を見に行きましたが…
こっちはガッカリで、ど〜んと暗くなり
ブラピ好き以外の方にはオススメいたしません。
(↓ネタバレすみません)
同じように「親モノ」「自分探し」ではありますが、
冒険というより「介護」の話でした
海王星を見たはずなのに、全く宇宙感ナシ