臨時ヘルパーでございます。宿直体制なり^^;
2度目の脳卒中→リハビリ→施設入居で、約半年ぶりに帰宅した元家電オタクの父は、
パソコンの電源の入れ方さえ忘れて呆然とし、
メールもインターネットもAV機器も全て諦めた様子。
可哀想だけど、手放してくれてほっとした
「俺は誰にも負担を掛けないのに、何故家に帰れないのか」
などと高次脳機能障害が文句たれてましたが、
流石に現実を認識したのではないだろうか?
今週はビーマーライトペンのイントロダクトリーや練習会があって、交換セッションにより沢山光を受け取っており、
日常業務を離れて少しスペースが出来て、良かったのかもしれない。
それにしても先日のシャルルアズナブールのライブは圧巻だった!
最後は全会場スタンディングオベーション
彼は、まるでジャズのインプロビゼーションのようにフランス語を奏でる「フランス語楽器」みたいで、その軽妙洒脱なリズム感に酔いしれました
私の中のラ・ボエーム(→☆)は完全に変容して、まるでひと幅の美しい夢の絵画を観るよう。
本当に自分を大切にメンテナンスしている人だと感じた。
だからこそ92歳にして、あんな凄すぎるステージができるのだなぁ~
観客は(恐らく)日本中のシャンソン歌手はじめ芸能関係者も多い様子だったけど、
公演前にNHKホールに向かう宇田川町のパルコ前の坂を、杖をつく老夫婦や高齢者グループが必死に登る様子が、何だか微笑ましかった。
アズナブールを知ったのは、小学生の時の由紀さおりの「恋文」からだった私(若者は知らないだろう!)
つまりやはり高齢者の域に入りつつあるわけだけど、自分を大切にして、アズナブールのようにシャンとしてよう!と一緒に行った友人(ボケボケの会話してた)と誓ったのだった