鳥取県琴浦町で整体「治す」から「治る」身体へ導く愛光流からだと心整体のブログ

鳥取県琴浦町で整体「治す」から「治る」身体へ導く愛光流からだと心整体のブログ

「治す」から「治る」へ。 |「愛光流からだと心整体」代表| 理学療法士として4万人の患者さまと関わってきた経験を活かして、心と身体のトータルサポートを提供中|四柱推命や風水を組み合わせたコンサル力が武器|アメブロでは身体と心に効く知識をシェアします

11月16日は松江市にて「こころと身体を育む講座」を開催いたしました。今回も多くの方にご参加いただき、充実した時間となりました。

 

 

陶山先生の栄養講座

 

まず最初に、陶山先生にご登壇いただきました。

テーマは「たんぱく質を食事から効果的に摂取する方法」です。

たんぱく質は私たちの体を作る大切な栄養素ですが、日常の食事でどのように取り入れていけばよいのか、具体的な方法をわかりやすくお話しくださいました。

 

陶山先生、いつも楽しそうにお話しされるので、参加者の皆さまも自然と笑顔になっていました。難しい栄養の話も、先生にかかればとても身近に感じられます。

冷えと体質についての実技講座

続いて私が登壇し、冷えについてお話しさせていただきました。

今回のテーマは「冷えから熱が生じやすい体質」と「そうではない体質」の見分け方です。

 

 

実は、同じ「冷え」でも体質によって対処法が変わってくるんです。そこで、脈診を使って実際に体質を判定する方法をご紹介しました。

 

 

参加者の皆さまにも実際に脈を取っていただき、自分の体質がどちらのタイプなのかを確認していただきました。皆さま、とても熱心に取り組んでくださいました。

 

脈から判定される体質によって、どのように冷えに対処したらよいのか。それぞれの体質に合わせた具体的な方法をお伝えしていきます。

 

さらに、冷えの急所を押さえる実技も行いました。ご自宅でもすぐに実践できるセルフケアの方法です。参加者の皆さまも真剣な表情で取り組まれていました。

茶話会での交流

講座の後は、お楽しみの茶話会です。

今回も終始和やかな雰囲気の中、参加者同士で情報交換をされたり、講師への質問が飛び交ったりと、とても充実した時間となりました。

 

帰り際には「楽しかった!」との声をいただき、私たちもとても嬉しく思いました。

 

こうして皆さまと直接お会いして、お話しできる時間は本当に貴重です。

次回もお楽しみに

次回の「からだと心を育む講座」も、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

 

 

 

 

朝が来て夜が来るように、生命の法則は常に働いています。

この法則は、私たちの意志や選択とは関係なく、すべての人に等しく作用しています。

 

問題は、その法則が働いていることに気づいているかどうか。

そして、私たちの意識がどこに向いているかです。

 

外側ばかりを見ているのか、それとも内側の真実に目を向けているのか。その違いが、人生の質を大きく変えていきます。

 

 

生命の法則は、外側の自然と内側の本性とが調和した生を送れるように、私たちを導いています。

この法則は、私たちの意志や選択よりも強大で、意志や選択以前に働くものです。

朝が来て夜が来るように、誰がどう考えようとも、好む好まざるとも関係なく、自動的に働くのが法則というものです。重力の法則がすべての人に等しく作用するように、生命の法則もまた例外なくすべての人に作用しています。

 

ニュートンは単にリンゴが落ちたという現象を見ただけで万有引力を発見したわけではありません。彼はリンゴが落ちたという現象から、その現象の奥にある真理を見出したのです。

同じように、自分の本性である内側に対して目線が向いていない人は、生命の法則からの学びをキャッチすることができません。その結果、何度も同じような経験を繰り返すことになります。外側で起こる出来事だけに目を向けていては、本質的な学びに気づくことができないのです。

 

 

生命の法則には明確な仕組みがあります。

内側の真実との調和を失えば失うほど、ますます苦しむようになります。

反対に、真実と調和すればするほど、ますます尽きることのない喜びを感じるようになるのです。これは罰でも報酬でもありません。ただ法則がそのように働くというだけのことです。自転車に乗るとき、バランスを崩せば転び、バランスを保てば快適に進めるのと同じ原理です。

 

ひとたび内なる真実にとどまることを学べば、外側の大きな苦難さえも影響を与えることはできなくなります。嵐の中でも揺るがない大木のように、内側に確固たる軸を持つことができるのです。そして、その影響は自分だけにとどまりません。内なる真実と調和した状態は、その他の人々にも影響を与えるように働きます。静かな湖面に広がる波紋のように、内側の調和は周囲に自然と伝わっていくのです。

 

まずは外側ばかりに向いていた意識を、少しずつ内側に向けてみましょう。

それを日々繰り返すことが明想です。

日々の出来事が生命の法則によって起きていることを自覚し、発見してください。生命の法則は常に働いています。その法則と調和することを選ぶか選ばないかは、私たち次第ではありません。法則は働いていて、すでに私たちは法則と調和しています。

 

内なる真実に目を向け、そこにとどまる勇気を持つとき、人生は大きく変わり始めるでしょう。

 

 

 

こんにちは。

今日は、私たちの本質について、少しお話をさせてください。

何者も妨げることのできない真実

私たちの内側には、誰も、何者も妨げることのできない真実の姿があります。それは「実相」と呼ばれるもので、どんな環境や状況にあっても、決して損なわれることのない本来の輝きです。

 

時に人生は困難に満ち、自分を見失いそうになることもあるでしょう。しかし、その本質的な輝きは、常にそこに在り続けています。

雲が太陽を隠しても、太陽そのものが消えないように。

全体とひとつである私たち

私たちは決して孤独な存在ではありません。この宇宙の全体と深くつながり、ひとつなのです。そして、その全体の流れと共に、必然的に進んでいきます。

 

私の地域には近くに海があります。

 

その海を眺めているときに気が付いたことをお話させていただきます。

一滴の水を海から取り出したとき、それはただの小さな一滴に過ぎません。しかし、その一滴を再び海に戻したとき、それは全海洋と等しい力を持ちます。

もはやそこに「一滴」と「海洋」の区別はありません。

 

 

原理と共に在る私たち

人間という存在は、この宇宙の原理と完全にひとつです。私たちはその中に在り、その一部であり、決してそこから引き離されることはありません。これは法則であり、私たちの意志を超えたところで働いています。

この原理と共に働くとき、私たちは一切の力と共に在ります。それは自由意志の問題ではなく、ただそうである、という真実なのです。

しかし、私たちは選びたがる

ここで、私たち人間の矛盾が現れます。

本来、全体とひとつであり、原理と共に在るにもかかわらず、私たちは常に「選択したい」「コントロールしたい」という欲望を持っています。

 

これは何を意味するのでしょうか。

 

それは、法則から別離しようとする無駄な試みです。

「あえて無駄なことをしたい」そういった類のものでもない。それはコントロールできていない、野放しにしているということに他なりません。

 

まるで、海に還ることができる一滴の水でありながら、一滴のままで海洋に憧れている状態。本来持っている力を使わず、小さな自分に留まろうとしている姿です。

海に還る勇気

私たちに必要なのは、コントロールを手放し、選択という幻想を超えて、ただ全体の流れに身を委ねる勇気。

一滴の水が海に還るように、私たちが全体とひとつであることを思い出すとき、そこには無限の力と可能性が広がっています。

それは諦めることではありません。むしろ、本来の自分を取り戻すこと。実相を開顕させること。

内側にある真実の輝きは、今日も変わらず、そこに在ります。

何者も、それを妨げることはできないのです。