Baymaxより興味深い情報をが送られてきました。
今回の紹介する記事(表題)は、前回(COVID-19:ビタミンDは臨床転帰改善する可能性) 同様 ビタミンDに関する研究報告です。
(原文はリンクからどうぞ
(英語です。))
Vitamin D appears to play role in COVID-19 mortality rates
ビタミンDは、COVID-19の死亡率に一翼を担うように思われる
重度のビタミンD欠乏症の患者は、死亡を含む重篤な合併症をひき起こす可能性が2倍高い
May 07, 2020 | By Amanda Morris
新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行からのグローバルデータを調査した後、研究者たちは、重度のビタミンD欠乏症と死亡率との強い相関関係を発見しました。
ノースウエスタン大学が率いる研究チームは、中国、フランス、ドイツ、イタリア、イラン、韓国、スペイン、スイス、イギリス(UK)、米国の病院や診療所からのデータの統計分析を行いました。
研究者らは、イタリア、スペイン、イギリスなど、COVID-19の死亡率が高い国の患者は、それほど深刻な影響を受けていない国の患者と比較して、ビタミンDのレベルが低いことを指摘しました。
これは、特に既知のビタミンD欠乏のない人を含め、すべての人がサプリメントの買いだめを開始する必要はない、と研究者たちは警告しています。
「ビタミンD欠乏症が死亡率に影響を与える可能性があることを人々が知ることは重要だと思いますが、ビタミンDをすべての人に押し付ける必要はありません」と研究を率いたノースウェスタン大学のバディムバックマン(Vadim Backman)は述べました。
「これにはさらなる研究が必要です。私たちの調査がこの分野への関心を刺激することを願っています。また、データは、死亡のメカニズムを明らかにする可能性があり、証明されれば、新しい治療標的につながる可能性があります。」
研究は、医療科学のプレプリントサーバーであるmedRxivで利用できます。(medRxiv(「med-archive」と発音)は、医学、臨床、健康科学関連する完全であるが未発表の原稿の無料のオンラインアーカイブおよび配布サーバーです。)
バックマンは、ノースウェスタン大学のマコーミック学校の医用生体工学のウォルター・ディル・スコット教授です。
バックマン研究室のポスドク研究員であるアリ・ダネシュハ博士(Ali Daneshkhah)は、この論文の最初の著者です。
バックマンとダネシュハ博士のチームは、国ごとのCOVID-19死亡率の原因不明の違いに気付いた後、ビタミンDレベルを調査するように着想されました。一部の研究者は、ヘルスケアの質、人口の年齢分布、検査率、コロナウイルス株の違いなどが原因であると仮定しました。しかし、バックマンは懐疑的な見方をしていました。
「これらの要因のいずれも重要な役割を果たすとは思われない」とバックマンは述べました。 「イタリア北部の医療システムは、世界で最高のシステムの1つです。同じ年齢層を見ても、死亡率には違いがあります。また、検査に対する制限は確かにさまざまですが、同様の検査率が適用される国や集団を調べても、死亡率の格差は依然として存在しています。
「それどころか、ビタミンD欠乏症との有意な相関が見られた」とバックマンは述べました。
世界中から公開されている患者データを分析することにより、バックマンと彼のチームは、ビタミンDレベルとサイトカインストーム(過剰な免疫システム反応によって引き起こされる過炎症状態)の相関関係とビタミンD欠乏と死亡率の相関関係も発見しました。
ビタミンDは、患者がウイルス感染を防ぐことはできませんが、感染症の合併症を減らし、死亡を防ぐことができます。
「サイトカインストームは、肺に深刻な損傷を与え、急性呼吸窮迫症候群と患者の死につながる可能性があります」
「サイトカインストームは、COVID-19患者の大多数を死にいたらしめると思われるものであり、ウイルス自体による肺の破壊ではなく、免疫システムの暴走による合併症です。」とダネシュハ博士は述べました。
これはまさに、ビタミンDが一翼を担うとバックマンが信じているところです。ビタミンDは、自然免疫システムを強化するだけでなく、免疫システムが、命の危険が出るほど過度に活動的になることを防ぎます。これは、正常なレベルのビタミンD状態にすることで、COVID-19による死亡など重篤な合併症から患者を保護できることを意味します。
「私たちの分析は、COVID-19死亡率を半分に下げるのと同じくらい高いかもしれないことを示しています」とバックマンは述べました。
「患者がウイルスに感染するのを防ぐことはできませんが、合併症を減らし、感染者の死を防ぐことができます。」
バックマンは、この相関関係はCOVID-19を取り巻く多くの謎、例えば子どもの死亡率が低い理由など、を説明するのに役立つかもしれないと述べた。
子どもは、完全に発達した獲得免疫を持っていません。獲得免疫は免疫システムの副次的な防衛手段であり、過剰反応する可能性が高くなります。
「子どもは、主に生来の免疫システムを頼りにしています」とバックマンは述べました。 「これは、子どもの死亡率が低い理由を説明できるかしれません。」
ビタミンDはマイナスの副作用を伴うかもしれないため、ビタミンDを過剰に服用すべきではありません、とバックマンは慎重に注釈します。
バックマンは、ビタミンDをどのように最も効果的に使用することが、COVID-19合併症に効くかを知るためには、さらに多くの研究が必要であると述べました。
「どの用量がCOVID-19に最も有益であるかを言うのは難しい」
「しかし、ビタミンD欠乏症は有害であることは明らかであり、適切なサプリメントで簡単に対処できます。 これは、ビタミンD欠乏症が蔓延しているアフリカ系アメリカ人や高齢者などの脆弱な集団を保護するためのもう1つの鍵となるかもしれません。」バックマンは述べました。
サイトカインと白血球のポジティブフィードバックで発生する、時に致死的な免疫反応である。血中に炎症性サイトカイン等が放出され、悪寒、悪心、倦怠感、頭痛、発熱、頻脈、血圧変動等の種々の症状が起こる。重症の病態をサイトカインストームと呼ぶ。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)
翻訳してみての感想
ビタミン D 不足は、 発がんリスクを上昇、骨折リスクを増加、転倒のリスクがあることが最近の研究で報告されています。
COVID-19感染の研究で、また新たに、ビタミンDの働きに注目が集まっているようです。今回の、論文では、重症化のリスクを下げるということと、過剰摂取の危険性もあることがわかりました。
厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2020年版)」 によると、
成人のビタミンD摂取量の目安 8.5 µg/日 となっています。
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」には、「国内3地域(札幌・つくば・那覇)において、顔と両手を露出 した状況で、5.5 µg のビタミン D3 を産生するのに必要な日照への曝露時間(分)」という、興味深い内容もありました。
つくば(北緯 36 度)
晴天日
7月
9時 5.9分
12時 3.5分
15時 10.1分
12月
9時 106.0分
12時 22.4分
15時 271.3分
冬場は、かなりの時間の日光浴が必要なことがわかりました。
日照時間(季節に合わせて)、サプリメントの量を調整してみることも必要なのかと思いました。
が、摂取しているサプリメント(ビタミン、ミネラル)1日分です。
最後までお読みいただきありがとうございます![]()
日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなると言われています。
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今年も開催します。
全ての女性にピンクリボンを!
乳がんを知り、考える日
Pink Ribbon Day in SANDA 2020
日時:2020年10月4日 日曜日
場所:三田市まちづくり協働センター(キッピーモール6F)
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2018年6月に発足。三田発&初「そもそもがんにかからないこと」病気を予防することの重要性を発信するNPO設立準備中のグループです。
P.I.E.とは、防止(Prevention)、介在(Intervention)、教育 (Education)のアルファベットの頭文字をとって、それをつなげてパイと読みます
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