こんにちは、P.I.E.GROUP.SANDA のPoodle
です。 (今月は、色々身体に不調があって『自称称、P.I.E.GROUP.SANDAで一番の健康オタク』返上中
)
今日は、ハニーFM主催の知りたい!聞きたい!延命治療「わたしが迎えたい“最期”を叶えるには」
に参加したので、感想などを報告します。
そもそも、このシンポジウムに参加したいと思ったきっかけは、
HONEY SOUND CAFE 15:00~17:00水曜日の第4週:知りたい!聞きたい!在宅医療《出演:たなかホームケアクリニック田中院長》
の番組をたまたま聴いた時があり、奥様をがんで亡くされた男性が出演されてました。
その内容から、患者さんに、ものすごく寄り添う感じの田中先生ってどんな方なんだろう?と興味を持ったからです。
まずはじめに、延命治療とは実際のチューブや輸液など医療器具を会場内参加者に回していただき手にとって見ることができました。私自身初めて触れました。
人工呼吸器自分の力で呼吸ができない場合、鼻、口から気管まで管を入れたり、気管切開して、機械により呼吸をする。人工呼吸器が必要な状況では、意識はなく、管を入れる時の痛みや違和感を感じることはない。
気管切開の場合、会話する事は出来ない。
胃ろう自分の口から食事を摂ることができない場合に、お腹に穴を開けて、PEGという器具をつけて栄養や水分や医薬品を摂取し、生命を維持する。
高カロリー輸液鎖骨下にある太い静脈に細い管を入れ、栄養を点滴する。静脈からの点滴よりも高い栄養を送ることができる。
シンポジウムは、事前アンケートや会場からの活発な質問に回答する形式で、ゲストコメンテーターのさくらいクリニック 院長 桜井 隆氏の関西のノリギャグ笑いありの解説、お父様を見送られたご自身の経験談を元に見送る側の立場からのお話くださった、奈良県のホスピスとがん医療をすすめる会 会長浦嶋偉晃氏、司会進行たなかホームケアクリニック院長 田中章太郎氏、HONEY FM 放送局長もんがきとしこ氏の和やかな雰囲気。初めて聞くことも多く、90分間あっという間に過ぎました。
印象的であったのは、
『延命治療を受けたくない』と希望する人がほとんどである反面、『家族には、延命治療をして1分でも長く生きて欲しい』と願う人が多かった。
『延命治療を受けたくない』と希望しているが、家族に意思を伝えている人、家族が同意している人は少ない。
いざという時のために、自身の希望を家族へ伝えておくこと、また医療スタッフへ伝えられるように、リビング・ウイル(生前の意思表示)の携帯が必要。
延命治療が必要な状態になった時、本人の意思が伝えにくい状況にある。
本人の意思(リビング・ウェル)を携帯していても、病院側は家族の希望に沿って治療を行うのが現状である。なぜならば、現在の日本に置いて、延命治療の本人希望は法制化されておらず、法的効力がないため。
人工呼吸器は、家族の希望で外すことができる。
2017年にNHK「クローズアップ現代」が特集「人工呼吸器を外すとき ~医療現場 新たな選択~」を放送した。
もしもの時、家族が救急車を呼べは病院へ運ばれ治療を受ける事になる。
病院は、治療を提供する場所なので、レストランで食べ物を提供することと同じ、レストランで注文せず、お水だけを飲んでいては、お店から出て行ってくださいと言われる。病院で、治療を拒み、退院するよう指示されるのは当たり前のこと。
もし、家族が自宅での最期を希望いる場合は、フットワークの良いかかりつけ医や訪問看護師を呼ぶこと。ただし、救急搬送で助かるかもしれない命もあることを忘れてはいけない。
日本における死因の1位「悪性新生物(がん)」は、どのように終着を迎えるかおおよそ予測できる。2位「心疾患(心臓)」、3位「脳血管疾患」は、予測が難しい。治療によって回復することもある、やがて終着を迎える。
どんな治療が功を成すかわからない、それ故に家族は、医師から提案される治療を次、次と進めていく。
延命治療に否定的な考えが多い中、胃ろうされたお母様の介護を長年された方は、『胃ろうしてでも1日でも長く生きてもらい見送れて良かったと思う』と話されたことも印象的であった。
突然、家族を失うことに比べると、延命治療は、命を長らえるだけでなく、見送る側の気持ちを整理する時間であり、死を迎える準備として必要な時間なのかともと思いました。
私自身、近い将来に両親を見送り、やがては自分の最期を考える時が必ずきます。
そんな時、両親はどうしたいのか、また自分はどうして欲しいのか、今から少しずつでもそれぞれどんな最期を迎えたいのか家族で話しておきたいと思いました。
リビング・ウイルは、一般社団法人日本尊厳死協会のホームにあります。
こちら、いただいた資料です。
