今まで通り1日の商売が始まろうとしていて、いつもの場所いつもの時間に出そうとしていたとき、のれんをかけた瞬間いつもと違う違和感を感じた。
気合いが入らない。
それでも準備にかかる。
お客さんがこない。やる気が出ない。売り上げあがらない。最悪のサイクル完全。
このまま商売しても名前に泥を塗るだけやと察した俺は親方に電話をした。
『今現場にいるんですが、気合い入らないので今日は休みます。』
親方『ええ加減にせんかい!!何が気合いはいらんじゃ!!
24時調度にウチのしたこい!!』
『わかりました。!行きます。』
店をしめて家に帰る。家に着いたとき。全身の力が抜け恐怖と無力さにかられた。
時間が刻々とすぎていき、ある人の言葉を思い出す『承認やで承認。』
そのとき二年間お世話になった親方の言葉を思いだす。
『今日の売り上げはどうや?』
『商売は楽しいか?』
『もっとここをこうしてみろ!』
いつもは説教や、ただのじゃれごとにしか聞こえなかったことが、そのとき初めて、いや正直何度か感じたときはあったが、俺に対する親方の愛情表現だと初めて思った。
そう思ったその瞬間涙がなぜかでてきて、『ありがとうございます。ありがとうございます。』って一人で泣きながら言ってたのを思い出す。
『ありがとうございます。』って。
そうするうちに時間がきて親方の家に迎う。
いろんな思いがあったが、どうにかなるんや!!東京に行けるんやったら行けるし行けへんねんやったら、行けへんまでやし!!死ぬことはないんや!!
ビビんなや俺!ってひたすら言い聞かして、しんのすけさんに最後に電話をした。『行ってきますわ!!』って!!
しんのすけさんが『お前には味方がたくさんいて、一人じゃないんだよ!いってらっしゃい!』って言われた瞬間また涙。
場所に到着して、待っていると向こうから二台車が来る。
親方と兄貴分だった。
車から出てきて親方が「なに考えとんじゃあ?」
俺は『自分やっぱり東京行きたい思います』
「まだそんなこと言うとんか?」
『はい。親方には感謝してます。俺学校もやめて、家金なくて稼がなあかんくて、稼がしてもらったし、夢もできました。』
「なんや、そんなんはええんじゃ!!甘いわ!お前は甘い!」
『そうです。今回も東京に行く話を聞いたとき、ワクワクしてましたがどこかあきらめがありました。どうせ無理やって学校だって自己破産したことを理由にやめたし、死ぬ気でやったら続けれてたかも知れません。いつも逃げてました。やから親方に言うことも恐れて何も言えませんでした。そして今本間親方に感謝してます。』
「何に感謝しとんや!えぇ?」
『俺に対していつも本気でかかわってくれて、いつも俺の売り上げを気に掛けてくれて何かあればいつもアドバイスしてくれて本間に感謝してます。ありがとうございます。夢もできました。380円や450円で商売してて多くの人にありがとうをいただきました。このうまいたこ焼きをまだ知らない人に食べてもらいたい。たこ焼きでも食っていけるってことを多くの人に知ってもらいたい。これがどこまでできるか自分の可能性を信じて東京の人にうまいたこ焼きを食べてもらい世界中でたべてもらいたいんです。』
って俺は言っていた。
なんかがむしゃらに言っていてなぜか泣いていた。
「そーかい。お前のことよーわかったわ。ほな、もうやめれ!!そんなこと言ってる奴にもう商売だせれんわ!ええな?」
『はい。わかりました。』
「本間それでええんやな?泣き寝入りなんかしてくるんちゃうぞ!!!!」
『はい。』
「もうえぇわ!行ってこいや!!東京。応援しとったるわ」
『はい!ありがとうございます。』
「あと車の洗浄。今月の金はきっちり納めや!」
『もちろんです!』
ほんで頭真っ白なった俺はぼーっと突っ立っとって。
親方が「いつまで立ってんねんはよいけや」
『は…はい』
車に乗って帰る俺。
家に着いて爆睡。
『ありがとうございます。』
第3ラウンド終了。東京行き決定。
気合いが入らない。
それでも準備にかかる。
お客さんがこない。やる気が出ない。売り上げあがらない。最悪のサイクル完全。
このまま商売しても名前に泥を塗るだけやと察した俺は親方に電話をした。
『今現場にいるんですが、気合い入らないので今日は休みます。』
親方『ええ加減にせんかい!!何が気合いはいらんじゃ!!
24時調度にウチのしたこい!!』
『わかりました。!行きます。』
店をしめて家に帰る。家に着いたとき。全身の力が抜け恐怖と無力さにかられた。
時間が刻々とすぎていき、ある人の言葉を思い出す『承認やで承認。』
そのとき二年間お世話になった親方の言葉を思いだす。
『今日の売り上げはどうや?』
『商売は楽しいか?』
『もっとここをこうしてみろ!』
いつもは説教や、ただのじゃれごとにしか聞こえなかったことが、そのとき初めて、いや正直何度か感じたときはあったが、俺に対する親方の愛情表現だと初めて思った。
そう思ったその瞬間涙がなぜかでてきて、『ありがとうございます。ありがとうございます。』って一人で泣きながら言ってたのを思い出す。
『ありがとうございます。』って。
そうするうちに時間がきて親方の家に迎う。
いろんな思いがあったが、どうにかなるんや!!東京に行けるんやったら行けるし行けへんねんやったら、行けへんまでやし!!死ぬことはないんや!!
ビビんなや俺!ってひたすら言い聞かして、しんのすけさんに最後に電話をした。『行ってきますわ!!』って!!
しんのすけさんが『お前には味方がたくさんいて、一人じゃないんだよ!いってらっしゃい!』って言われた瞬間また涙。
場所に到着して、待っていると向こうから二台車が来る。
親方と兄貴分だった。
車から出てきて親方が「なに考えとんじゃあ?」
俺は『自分やっぱり東京行きたい思います』
「まだそんなこと言うとんか?」
『はい。親方には感謝してます。俺学校もやめて、家金なくて稼がなあかんくて、稼がしてもらったし、夢もできました。』
「なんや、そんなんはええんじゃ!!甘いわ!お前は甘い!」
『そうです。今回も東京に行く話を聞いたとき、ワクワクしてましたがどこかあきらめがありました。どうせ無理やって学校だって自己破産したことを理由にやめたし、死ぬ気でやったら続けれてたかも知れません。いつも逃げてました。やから親方に言うことも恐れて何も言えませんでした。そして今本間親方に感謝してます。』
「何に感謝しとんや!えぇ?」
『俺に対していつも本気でかかわってくれて、いつも俺の売り上げを気に掛けてくれて何かあればいつもアドバイスしてくれて本間に感謝してます。ありがとうございます。夢もできました。380円や450円で商売してて多くの人にありがとうをいただきました。このうまいたこ焼きをまだ知らない人に食べてもらいたい。たこ焼きでも食っていけるってことを多くの人に知ってもらいたい。これがどこまでできるか自分の可能性を信じて東京の人にうまいたこ焼きを食べてもらい世界中でたべてもらいたいんです。』
って俺は言っていた。
なんかがむしゃらに言っていてなぜか泣いていた。
「そーかい。お前のことよーわかったわ。ほな、もうやめれ!!そんなこと言ってる奴にもう商売だせれんわ!ええな?」
『はい。わかりました。』
「本間それでええんやな?泣き寝入りなんかしてくるんちゃうぞ!!!!」
『はい。』
「もうえぇわ!行ってこいや!!東京。応援しとったるわ」
『はい!ありがとうございます。』
「あと車の洗浄。今月の金はきっちり納めや!」
『もちろんです!』
ほんで頭真っ白なった俺はぼーっと突っ立っとって。
親方が「いつまで立ってんねんはよいけや」
『は…はい』
車に乗って帰る俺。
家に着いて爆睡。
『ありがとうございます。』
第3ラウンド終了。東京行き決定。