この物語は、東京の泉岳寺近辺にある高校の野球部を舞台にした、個性豊かな部員たちが巻き起こす騒動を描いたノンフィクション風の回顧録です。著者が、自らを「動物園」と揶揄するほど風変わりな仲間たちとの過酷かつ爆笑に満ちた練習の日々を綴っています。物語には、アザラシのような風貌の「アザ」や、ユニフォームの着こなしが独特な「東城」、そして破天荒なプレースタイルの「福田」など、強烈なキャラクターが次々と登場します。昭和の熱血指導や理不尽な伝統、合宿での珍事件がユーモアたっぷりに描かれ、著者の青春時代を彩った人間模様が生き生きと表現されています。最終的にはこのエピソードがアニメ化へ向けて動き出すという、現在進行形のサクセスストーリーとしての側面も持っています。
アザラシも数々の伝説を作ったがそれを上回る一人の大物人物がいたのである。
その脚光を浴びた人間とは!当然だが同期で入部も早かったかな!
小さい奴一人余裕で入るくらいの「遠バン」(遠征バック)を肩に下げ、体格もよく背も結構でかく、みるから「やりそう」な感じの見た目。でもそれは学ランを着ている時だけ!
「東城」と書いて「東」と読む!(カバ園長)謎の!?男の登場である!
何故そんなややこしいかと申しますと・・・・・!
高校野球って、練習の時は真っ白なユニホームで左胸に名前をでかく書くわけですよ!
高校によっては背中にも書くところあったんじゃないかな・・・・。
ワタクシだったら縦に「柳沼」と書くわけです!
まぁ、それは良いとして。もうなんとなくみなさんお分かりですよね!
そうです!ユニホームの上着は長いのです!
だから書くときバランスがとても大切なのです!「東」はやってしまったんです!
そうです!バランス悪く上着を中に「IN」したら「城」が見えなくなってしまったのです!大爆笑
同期や先輩は練習前に気付くので既に一回は大爆笑してるのですが、監督は途中から来るのでこの事を知りません!しかも一年生なんてはじめは結構人数いるので監督も胸の名前を見て呼ぶことが多いのです!
だから!そうです!事件勃発して伝説が増えるんです!
そんな「東」が起こした事件ファイルその1。
本人は「東城」として練習(主にランニングとボール拾い)していたら、
監督が「お~い!ひがし~!」×3くらい叫んでいるんです!
そりゃそうですよね!だって胸には「東」って書いてある訳で・・・・・。
もし間違ったとしても「アズマ」が良いとこでしょ。顔は「オズマ」を白人にした感あるかも!?
だがしかし、当然「東」呼ばれても呼ばれても振り向かないじゃあ~りませんか!
痺れを切らした監督は「東」の元に行き!「コツ~ン!」と一発!※ゲンコツで頭を・・・
監督:「おまえは東じゃないのか?」
東 :「とぉ~じょぉ~です」(コイツも声と話し方に特徴あり)
監督:(呆れ顔でベルト付近を見つめ鼻で笑い)しっかり書け!
東 :「ファ~い」
というやり取り。
ワタクシたちはグランドでは笑ってはいけなかった昭和の熱血風習野球部だったので
グローブで顔を包み笑うしかないのである!
こうして伝説の男2人目「東」が誕生するのである!