夫と4歳の娘と東京都・日野市に暮らしている36歳、ワーママです。家業を継いで3代目社長をする傍ら、個人でアート制作やセッションを行っています。日記のように綴ります。



着物 🟰 高尚


着物 🟰 敷居が高い


着物 🟰 お金がかかる


と着付けを始める前、私は思っていました。




実際に、ど素人の私が足を踏み入れて

それがどう変化したかというと…



「そう思われても仕方ない要素も沢山ある!」



けれども、

着付けを習う側のマインドさえぶれなければ

大した問題ではない。

という結論に現時点で至りました。


だって元々、着物って庶民のものだし。




「高尚であること」「敷居が高いこと」

これについては、今の着物業界の問題。

とにかく着てさえしまえば、気にならなくなる。



もっというと、少し時間はかかるけど

着物を着ていると、

周りを気にしないマインドになっていける。

↑自己肯定感が上がるから。ここ重要。




「お金がかかる」については、

結構なんとかなる。



というのも、着物は、買うより、

もらえる率が高いのである。



ちなみに、私の場合には、

祖母の家の箪笥の肥やしになっていた

着物たちが沢山あったので、

小物から何から、一式もらってきました。



「私は実家に着物とか一切ないです」という人は


「着物が欲しいです!!」


と、周りの人や身近な人、

SNSで発信しまくると、すぐに集まってきます。



なぜなら、

着物が箪笥の肥やしになっているご家庭、

結構あるので。


元はいい着物でも、年代が経つと、

数千円ならかなり良い方で、

数百円レベルでしか売れないんです……


それなら、着てくれる人に無料で譲りたい

と思うのが人の心。


(実際に、私が着物を着るとなったら、

夫のお母様、おばあさまが着物を譲ってくれました。これまた上等なやつ。

残念ながら私には小さかったので、

一緒に着付けを習う友人に譲りましたが)




そんなふうにして、着付けを初めて一年。

サイズの合うものを整理しながら、

あげたりもらったりして、今に至りますが、



着物や小物等、「物」かけたお金は

衿芯(400円)をひとつ、買い足したくらいです。

なので、400円のみ。



1年経ちますが、これまでに一度も

クリーニングには出していないので

こちらもまだかかっていません。


これからかかるかもしれませんが、

手洗いで済むものは手洗いでする予定です。


小さな汚れは水つけてペペッと洗っています。


汚れが溜まってきて、流石にヤバいなと思ったら

クリーニングに出そうと思っています。

それは数千円するとは思います。



ただ、それもお気に入りの着物のみ、

「この先ずっと着たい!」

と思う着物だけにします。



なので、長襦袢(下着系)をのぞき、

着物は、手元に5着のみにしています。


持ちすぎても管理できないし、

全てクリーニングして、、、

とかやってたら維持費がかかるので。



お気に入りの1.2着はクリーニング出して、

他3着ほどは、着倒したら手放す予定です。



優先順位を決める。


じゃないとまた、

着物は箪笥の肥やしになりますから。



着物を着るなら、

着る側の心がブレないことが大事‼️


それだけで、

かけるお金も、優先順位も、見えてくる。



ここは、ミニマリスト的考え方が

活きてくるところだと思います。



先日の着物ランチ会で。




私が通っている着付け教室は、こちら。

葵の美きもの学院



過去の着物に関する記事はこちら








6月下旬より、空きがあります。

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