移住費用等の備忘録です。
2月4日に自宅からの引き取り、2月8日に東京港を出港した引越し荷物。
2月20日に予定通りにバンコクの港に到着しました。
船からの荷降ろし、倉庫搬入の上で通関手続きを受けて一昨日の3月2日に無事にコンケンの義姉の家に到着致しました。
自宅への引取りから約1カ月間の旅でした。
船便は結構手荒に扱うような噂も聞いておりましたが梱包の箱には一つの傷や潰れも無いそうなので噂とは違いかなり丁寧に扱って戴けた様子です。
荷物の総数はやや大きな箱(仏壇&仏具)が1個、プラ製コンテナ箱(キャンプ用品)が3箱、同程度の大きさの箱(洋服、家庭雑貨、書籍、バイクヘルメット等)が16箱、ゴルフクラブが入っている箱が4箱、バイク用の工具箱が1箱の合計27箱。
重量は不明ですが総容量は3.4㎥でした。
費用はドア⇔ドアで22万円、保険料が5千円、そして通関するまで判らなかった通関手数料(賄賂です)は結局2500THB(約7千円)でした。
今回お世話になったのは宅配で有名なクロネコのヤマトロジスティック社です。
インターネットにて数社に見積もりを依頼して決めました。
中には安い金額を提示して戴いた業者さんも居たのですがバンコク→コンケンの配送は自主手配、とかバンコクでの通関の際にパスポートを持参して立会が必要とか・・・
それらの費用、時間を考慮するとヤマトさんが一番安かったと思います。(宣伝料を貰っている訳ではありませんがw)
KAZの場合には本移住に際し何度か準備の為に渡タイしています。
今回、まずは当座は日本での不要な荷物、大型の荷物を先に送りました。
引越し荷物に関しては基本的に日本の消費税とタイ側の輸入関税は無税との事。
その為にいくつか規制が有りました。
引越し荷物の通関時に
・本人がタイに入国後6カ月以内である事。
・本人がタイに入国済みである事。
・本人のパスポートの原本がある事。
・本人がタイ国に滞在可能なビザを有している事。
・本人が搭乗する航空券のコピー。
でした。
タイに送れない物としては酒類、スプレー類、マッチ、ライター等の引火物。
そしてタイならでは品物として柑橘類(種子も含む)、マッサージチェアでした。
女房の親戚に税関関係の役所に勤務しているタイ人が居ますので通関手数料(賄賂)について聞きましたら
「普通の引越し程度なら3千バーツから5千バーツ程度」
「我々に頼んだらその10倍の費用が必要になるからそのまま払ったほうが良いよ」との事(笑)
人伝に頼むようになるので中間搾取(汗)が大変なんでしょうね。
結局2千5百バーツでしたで納得ですが・・・
この賄賂っていうやつ日本的にはどうもなかなか馴染めないですね。
KAZ、4月の移住の際には「犬」を連れていきますがこの親戚が言うには
「犬を連れてくる人は金持ちと見られるから空港の税関でがっちり取られる可能性が有るよ。その時は電話して」との事。
困ったものです(涙)