車購入(その2) | KhonKaen徒然日記

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少々早めのリタイヤを決断。タイ人女房とのイサーンの日常をお伝え出来ればと思います。


日本の常識がタイの常識ではないことは多々有りますが車の購入に関しましても「エ~そうなの?」と思う事が有りました。


但しコンケンでの話しですので他の場所では判りません(汗)



その1。見積り


車購入の見積書です。




決まった書式が有りません(汗)


日本でしたら各項目・・・例えば車両価格がいくらで登録諸費用がいくら・・・と全て決まった項目の中に金額を記入するのですが・・・


A4サイズのペラペラな車両の定価表の裏にメモのように車両がいくら、値引きがいくら・・・


オプションで付ける品物がいくら・・・と殴り書き(笑)


最後に大きく見積り金額を書いて営業マンのサインを記入。


何とも簡単な見積り書です(汗)


左側の一回り小さな書類は内金の預かり証です。



その2。登録


基本的に書類さえ揃っていれば欲しい車の在庫が有ればその場で購入して、そのまま乗って帰れるようです(汗)


ナンバーは数日間は無し(笑)数日間のうちにディラーにて仮ナンバー(赤色ナンバー)を取って来てその後1カ月程度のうちに本ナンバーを取得するようです。


KAZが購入したディーラーはコンケントヨタの本店ですので整備工場の奥のストックヤードには100台以上の新車がストックされていました。


KAZが購入したVIGO-4WD-4DR-ATも黒なら在庫が有ったのですが・・・


タイで黒色では暑いのではないかと却下。(昨年の一番人気は黒だそうです)


登録に必要な書類はKAZのパスポート(写真面とビザ面)、女房のタイ身分証明書、タビヤンバーンだけ。


KAZと女房両方の書類を持っていきましたが・・・さてどちらの名前で登録されるのだか(笑)



その3。ナンバープレート


ナンバーはなんとどこの県でも登録可能だそうです(汗)


使用の本拠地、所有者の住所がコンケンでもナンバーはバンコクでもチェンマイでもどこでもOK(笑)


人気が高いのはやはりバンコク(クルンテープ)ナンバーだとか。


一度取得したナンバーは下取りされて所有者が変わっても基本的には同じそうでバンコクナンバーで尚且つ番号の並びが良いナンバーの車は下取り金額も高いそうです。


日本と同様に番号は好きな番号を選択する事が可能です。


但しオークション形式で番号を購入する為に縁起が良い番号はかなり高額になる様子ですね。


タイでは最高の番号と思われる「99-99」はバンコクでは100万バーツを超える金額、コンケンでも50万バーツは超えるのでは?と言っていました。


因みにKAZが日本で着けていた「36-36」のゴルフでのパープレーの数字(汗)


コンケンで購入したら57万バーツ程度の金額では?との事でした。


好きな番号を購入する場合、バンコクでは車両の購入者自身が陸運時事務所に申し込む必要が有るようです。コンケンではディーラーの営業マンが代理で申請を行ってくれるそうです。


(↑スミマセン訂正させて頂きます。KAZの聞き間違いの様子(汗)。ナンバーは1桁からあるようです。)


因みにコンケンでは約1年間程度で一巡するようですので欲しい番号を逃してしまった場合にはその間は仮ナンバーで使うようです。


KAZは無料で登録可能な候補の番号(例えば誕生日とか)を10個程度伝えてありますので何とかなるかな~?と思いますが・・・。



その4。改造


昔からツルシのまま乗るのがどうも苦手なKAZ(笑)


購入したら即タイヤ交換は当然で、シャコタン(古ッ!)にしたり逆にリフトアップしたり(汗)


当初は日産のナバラにワイドタイヤを履かせてローダウンさせようかなと目論んでいたのですが結果として購入したのはVIGOの4WD。まるっきり方向が違います(汗)


これはローダウンどころかリフトアップさせるべき車なのですが・・・以前日本でリフトアップさせた車はフラフラして乗りにくい事この上なくて最悪(涙)


まあそんな事を営業マンと話しをしていましたら・・・タイでは改造車が事故を起こした場合には最悪保険金の支払いが行われない事が有るそうです。


極端な場合にはタイヤ、ホイールの交換でも問題になることが有るらしいですね。


ベンツにトヨタのエンジンが載っていたり(汗)と改造車天国と思っていたタイですが意外と厳しい面もあるようです。(要するに保険会社が支払いたくないと言う事でしょうか?)


反面日本では絶対に許されないフロントウィンドウにまでスモークフィルムが貼られています(汗)


ディラーのオプションで貼ってもらえます(笑)


しかも購入者の好みで透過率?80%とかのもう「真っ黒」としか言いようがないようなフィルムをフロントに貼る事も可能です。


暑い国ですので仕方がないのでしょうが・・・夜間運転の際にはどうなんでしょうね?


KAZ・・・・取り敢えずホイールとタイヤの交換、そしてスモークフィルムはフロントは一番薄い40%、運転席60%、後部座席及びリヤウィンドは80%にすることにしました(汗)








陸運事務所では100番(二桁は無い?)から順番に発行していきますので自分の欲しい番号が発行された直後ですと9999台後まで待たないと再び欲しい番号は廻って来ないようです。




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