こんばんは。
kiriです。
さてさて、今回は仕事の話。
7年ぶりに来た、とあるプロデューサーからの仕事。
7年ぶり…ということは
その7年間は、オイラじゃなく、他のトコロに仕事がいっちゃてたってコト。
で、今回の仕事は
6本、あるうちの後の3本。
前3本は、別のラインで他の制作会社が映像を作り
他の音楽屋が音楽をつけている。
こんな感じで音楽をつけてほしいと言う事で
前3本の映像をサンプルとしてもらっていた。
さぁ、こういう状況で来た仕事。
ここで、BGM
行ってみよう。
dan + shay Show You Off
チャンス
チャンス チャンス
チャンス チャンス チャンス
やってきた。
とあるプロデューサー、彼からの仕事を取り戻す。
来た、チャンス。
どしたらいい?
6本のうち、前に作られた3本を圧倒してやればいい。
簡単、簡単。
ケタ違いに、いい曲をつけて、とにかく圧倒しちゃえばいい。
そしたら、仕事を取り戻す可能性は高まる。
オイラは…、もちろん気合が入った。
今回は、ノンジャスラックの音楽を使って選曲して欲しいとの依頼。
前に作られた3本の映像の音楽をまずは、徹底的に分析した。
それから、新しく来た仕事のビデオを
とりあえず3回観て、チェック。
頭の中で音楽がなった。
ヨッシャ、わかった。
こんなふうに音楽をつければ
圧倒できる。
まずは、一番最初の音楽。
ここが重要。
「掴みはOK」とはよく言ったもので
最初の一曲で聴取者の気持ちをグイグイグイって
こちらに引っ張り切る事ができれば
後がやりやすくなる。
頭の中で構成ができた。こんな感じだ!
音楽の流れ、構成、完璧。
よし、やったね。
ダイジョブだ、行ける。
ところが、頭の中ではできてたんだけど
実際に探してみるといい曲が
ない、ない、ない。
気がつくと
いつのまにか、0時。
おおおおお、まだ見つからない。
その2時間後、なんとか合格点の音楽をみつけた。
80点。
これで、行こうか。
う~ん、でもちょっと違和感があるかも。
もう少し、速い曲…なのかな。
疲れたなぁ。
でも
もう少し粘るかぁ。
そう思い、また探そうとしたとき
頭の中で声が聞こえた。
ふと…そんな感じ。
「おいおい、ダイジョブだよ。
その曲で問題ないよ。
そろそろ、外も明るくなるから
コンビニでビール買ってこようぜ。
そう、もう飲んで寝よう」
黒いオイラの声だ。
傲慢で、自分勝手で、世の中を舐めてる黒いヤツ。
まだ、2時だ、まだまだ明るくならない。
ホント、調子だけはいいヤツ。
すかさず、反論の声がやってきた。
「ダメだよ。せっかくここまでやったんだ。
80点だと思ってるんだろ。
もうちょっと探せば100点の音楽がみつかるよ。
もうちょっとだけ、やろ、やろうよ」
オイラの中の、またまた、もう1人のオイラ、白いオイラの声だ。
そう、オイラの中には、2人のオイラがいつも闘ってる。
もう1人のオイラ、
白いオイラは、自信がなくて、真面目で、気が弱い。
いつも、黒いオイラにやりこめられてる。
さぁ、どうする。
灰色のオイラは、すんなり決めた。
「武士の情け。まだ、時間もあるし、今日のトコロは見逃してやる。
明日やろう。
さぁ、ビールだ、ビール
ルンルンルン」
白いオイラが小さくため息をついた。
アハハハ、白いオイラは負けるはずだよなぁ。
灰色のオイラは、結構、黒いオイラに味方しちゃう。
そ、楽な方に、楽な方に、オイラは行ってしまう。
そうなんだけど、灰色のオイラは、なんだか苦い味をかみしめてる。
というわけで、次回に
to be continued
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"ドキュメンタリーの仲間たち
"
インターネット上映会
野澤監督の「HARUKO」が、ただ今上映中。
詳しくはこちらをどうぞ。
↓
https://www.filmmaker-viale.com/"これってカッコ悪い生き方ですか ?"
在日一世の肝っ玉オモニ、金本春子さんは、なんと逮捕歴37回を数えるヤミ商売のプロ。夫は定職にも就かないろくでなし。7人の子どもを抱え、着るモノも食べるモノもままならない極貧生活を強いられていた。夫に対する強い憎しみを口にすれば、どんなにひどい人間でも父親は父親だと慕う子どもたちと衝突してばかり。「国籍」「在日」「価値観」…。彼女は何を糧に生きていたのか? そして、何のために生きてきたのか?