魔法の呪文をふりかけて…ポンポコ コンコン -21ページ目
どもです。
kiriです。

あと、クリスマスまで
ほんの数日。
けど、あんまり明るいニュースないなぁ。
暗いニュースは、入ってくるけど。

でも、せっかくのクリスマス。
あったかい気持ちに少しでもなりたいよね。

ブログにクリスマスをテーマに書こうと思ったのだけど
すんげぇ、苦労してる。
書くコトがない。

それってさぁ、オイラ、
なんか、あんまりクリスマスには
いい思い出がなくて…。
アハハハハ、だからかなぁ。

というわけで、音楽の話にすることにした。
クリスマスの音楽はとにかく
優しく、素敵な曲が多い。
「楽しく」より、そう感じる。
なんでだろうな。
世界中の人が、すべて優しい気持ちになっちゃう日なのかな。
さぁ、BGM、行ってみよう。

wham! last christmas


歌詞を調べてみた。

主人公は、ラストクリスマス(去年のクリスマス)に
好きな女性からひどい目にあった男子。
なので、今年のクリスマスは
他の女性に素敵なプレゼントをあげるんだよぉ~
と、強がる。

けど、アハハハ、やはり、ダメなんだよなぁ。
彼女ばかり見てしまう。
そして、哀しい気持ちになってしまう。

主人公、今年のクリスマスもあきらめる。

来年こそは…。

でも、オイラ、彼は来年もダメだと思うなぁ。



明るいリズムと和音なんだけど
そこはかとなく哀しさが漂うのは
この歌詞によるところが大きいんだろうなぁ。
メロと声にしっかりと反映されてると思う。
オイラ、この曲、すごい好きで。
名曲だと思う。

で、名曲って
いろんな、アレンジが成立するような気がする。
アレンジが変わっても、メロディーがいいってことなんだろうなと思う。

2曲、紹介しますね。

ariana grande last christmas 今風バージョン


で、kelly clarkson  last christmas ジャズバージョン こうなっちゃうと大人の音楽だなぁ。


この他にもemilia clarke、taylor swift、meghan trainorが
この曲をやってます。
emilia clarkeは、
「ラストクリスマス」っていう映画のシーンで歌ってるんだと思う。
すごいかわいくて、素敵なんだけど、
アレンジが、残念ながら普通だった。

と、いうわけで、苦し紛れのクリスマス。
音楽で突っ走りました。
また、野澤監督に怒られそうだけど、ま、いいや。

一年に一度のクリスマス。
一年で一番、優しくなれる日。
一年で一番、ひとりがさびしい日。
鶏にとっては、最悪の厄日。
(ケンタッキーが悪いな)

せっかくのそんな日。
悲しいニュースもあるけど
皆さん、暖かいクリスマスを楽しんでくださいね。

と、あっちのブログ(ヴィアーレの仲間たち)の方も
12月24日、クリスマスイブ ジャスト。
その日は、オイラの順番だぁ。
なんでだぁ。
なんで、一番、縁がないオイラに当たっちゃうんだろうなぁ。

アッチも、音楽の話題で行きます。
アッチは、fil spectorのクリスマス音楽の話ってことで。

追記

皆さんへ
コメントバックに書こうと思ってたのですが
書き忘れてしまいました。

よいクリスマスをお迎えください。
ん、なんか、変かな。
「よいお年を」と混ざってしまったか…!?

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

がんと生きる ~言葉の処方箋~ 予告編



よろしかったら、ごらんになってみてください。

インターネット上映会

DVD & CD 販売

CDには、「祈り」「あかね雲」も収録されてます。
ダイジェストを聞いていただくと嬉しいです。

どもです。
kiriです。

オイラの事務所が入ったマンションではときどき不思議なコトが起こる。

4年前のできごと。
2017/6/28の記事
もしよろしかったらご覧になってみてください。



今回の記事は
あの事件より、もう少しだけ、昔に起こったコトです。
(事実にちょこっと、小説モドキが入るけど、アハハハハ。見逃してくれい)

BGMを聴きながらどぞ。
Joni Mitchell  River


あの頃…
オイラは苦戦していた。
仕事が減り
家賃が払えなくなり、練馬区の事務所を引き払った。
そして苦肉の策、仲間はありがたい。
仲間の編集プロダクションの事務所に
謝礼くらいのお金で、オイラの事務所を置かせてもらった。
ほぼ、居候。

仕事が減ると、莫大な負の遺産を抱えたオイラは
すぐに行き詰まってしまう。
仕方なく
仕事の合間に、派遣でアルバイトを始めた。
本業の仕事がいつ入ってくるのか
予測ができないので
日雇いでしか仕事が取れない。
急に入ってきても
すぐ対処できるようになるべく夜の仕事。

本業のせっかく来た仕事は、絶対に断れないものなぁ。
そして
本業がないときは、なるべく副業をした。
日雇いの派遣仕事。力仕事が多かったなぁ。
で、オイラはあんまり力がないときてる。

その年、クリスマスのちょっと前のある日のコトだった。
クリスマスのちょっと前…
なぜ、それを憶えてるかというと
当時やってた番組のために
クリスマスの曲を探す仕事をしていた。
そして、あのできごと。
オイラは、はっきりと覚えてる。

夜勤、徹夜で仕事。
その後、事務所のソファーで少し仮眠して…
その日の午後から翌日にかけて
番組のための音楽を準備する。
そんな予定だった。

オイラのさ、
仲間の会社は出版関係の仕事をしていた。
出版の業界は仕事のスタートが遅い。
たいてい、ミンナ、午後に出勤してくる。
なので、午前中は、仮眠するコトにしていた。

もし、誰か出てきちゃったら、急いで起きて
寝てたのがばれないように、何事もなかったような顔をして机に向かう。
アハハハ、寝ぼけた顔してたろうから、バレバレだったろうけどさ。

夜勤の仕事が終わって
外に出たら一面が雪景色。
しかも、すごい勢いで振っている。
東京の12月の雪。
もちろんすぐ溶けてビチャビチャになる。
オイラは、地下鉄の駅まで歩いたんだけど
靴と靴下はビチャビチャに濡れた。
寒いなぁ。

電車は遅れるし、踏んだり蹴ったり…。
やっとの思いで事務所にたどりつく。
しかも、時間がかかったものだから
仮眠する時間があまりない。

オイラは、その日、少ない時間で仮眠を切り上げ、
そして、クリスマス特集の番組のためにクリスマスソングを探した。
ヘッドフォンでクリスマスの音楽を映像に当ててたら
なんだか、虚しくなってきた。

いつまで、こんな日が続くんかな。
寝不足もあったろうなぁ。
なんだか、気持ちがメチャ、落ちた。
このまま、仕事がなくなっちゃって、オイラは終わりかもしれない。
ふぅ。

「お疲れさん、お先に…」

夜、事務所の人たちが帰宅したあと、
オイラは、
お酒を飲もうと決めた。
もう22時を過ぎてる。
そだ、選曲の方は、ある程度進んでいるし
ダイジョブ、後は明日に回せばいい。

使えそうな曲を、探しながら飲んじゃえ。
そう、候補だけ、探そう。
映像に当てるのは、明日やろう。

ダイジョブ、ダイジョブ。

あの頃…
家は遠かった。
家まで電車で3時間半かかった。
帰りたくても、1週間に一度くらいしか帰れなかった。
下手すると、2週間に一度。
ホント、なんて生活してたんだと思う。
ほとんど、事務所のソファーで寝ていた。
疲れ切ると、南千住の安い簡易宿泊所に泊まった。
布団、ありがたかったなぁ。

さて、その夜、オイラはいそいそとコンビニへ。
ビショビショの靴を履いて
舞う雪の夜の街。
冷てぇ~。

流石にビールは寒くて飲みたくなかった。
そうだ、ウイスキーを買って、お湯で割ろう。
あったまる。
そしてクリスマスが近いコトを思い出した。
チキンも買おうかな。
なんか、クリスマスらしいじゃん。
と、ちょっとお腹が空いていたので
ポテトチップスも。

事務所に戻って
靴のチャポチャポで濡れた足を拭き
熱いウイスキーを飲んだら少し落ち着いた。
お酒が入れば、コッチのもの。
陽気になろう。

それから、オイラはクリスマスの音楽をたくさん聴いた。

マライアキャリー、ジョン、ワムもいけるかな。
タツローは日本語なのでパス。

ジャクソンファイブもやってらぁ。
エルトンジョン。
そして、忘れちゃいけないのが、
ジングルベルロック。

なんて、クリスマスの音楽って、優しい曲が多いんだろう。
その優しさに触れてるうちに
ついつい、今の自分を考えちゃった。

そしたら、
またまた、
なんだか、
やたら空しくなった。

で、それを忘れるために、ホットウイスキー。
う~、だんだん、酔ってきたぞぉ~。



ヘッドフォンの中で優しい音楽が鳴り響いている。
あれ。
ふと、気づいた。
いけない、音楽を流しっぱなしでウトウトしてしまったみたいだ。

ジングルベルロックが、なっていた。
オイラはこの曲を繰り返し聴きながら夢の中にいたようだ。
ふと、
リズムの中に鈴の音が紛れてるのに気づいた。

アレレレ、この曲、鈴の音、入っていたっけ。
そんなコトを考えながら
オイラは、ヘッドフォンを外した。
(ヘッドフォンのしっぱなしはキツイ。寝てるときまでヘッドフォンで音楽聴いてるマヌケなオイラ、あきれる)

まだ、鈴の音が聞こえてる。
シャン シャン シャン
軽快なリズムで、鈴が鳴ってる。
ヘッドフォンの中ではなく、現実の音だったのか。
こんな夜中に鈴の音。

オイラは、音が聞こえる方をみた。
ベランダに通じるサッシの向こう。
(オイラの事務所は、古いマンションの9Fにある)

どうやら、窓の外で鈴がなってるようだ。

不思議だった。
どこでなってるんだろう。
オイラは、窓を開け、ベランダに出てみた。

空だ。
なんだぁ、アレ。

空一面の雪。
高層から雪灯りに照らされた街が見える。

そして空を…
右の空から左の空へ、遠くへ向かって
流れ星のように、何かが空を飛んでいた。

シャン シャン シャン

馬に引かれた馬車。
ちがうな、鹿…?
で、馬車じゃない、もしかしたら、ソリ?
って、コトは、鹿じゃなくトナカイ…?
で、赤い服を着た人…???

シャン シャン シャン

音は遠ざかっていく。
飛んでく何かを、オイラはじっと見ていた。
そう、黙って。
やがて何かは、徐々に小さくなり、点になり、消えていった。
鈴の音も聞こえなくなった。

ふぅ~っ。

ため息をつくと、
オイラは、少しずつ、少しずつ
穏やかな気持ちになっていった。

少しずつ、少しずつ…。

ちょこっと早いクリスマス。

もしかしたら、オイラにプレゼントを届けてくれたのかな。
そう、安らかな気持ちを。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

CD 音楽の処方箋 ダイジェストサンプル



このCDは、
映画「がんと生きる~言葉の処方箋」に使われた音楽のサウンドトラックと、
新たに録音された音楽とで、構成されてます。
「祈り」「あかね雲」も収録されてます。

ダイジェストサンプル、お聴きいただけたら嬉しいです。

CDのお取り扱いはこちらからどうぞ。
「がんと生きる 言葉の処方箋」DVD/CD-SHOP 
がん哲学外来映画製作委員会

リスナーのミンナ、元気でやってるかい。
ん、聞こえないよぉ~。
元気かい。
ヨッシャ、聞こえたぞ、ミンナの声が。
元気~っていう大きな声が。
ありがとぉ~。

さぁ、今夜も、オイラと付き合ってくれい。
DJは、月夜の下のkirigirisu
そ、オイラさ。

楽しい夜をすごそうぜい。

さぁ、まずは、1曲行ってみよう。
今日、なんにも、いいコトがなかった、そう君のために。

魔法を信じるかい。
Aly & AJ  Do You Believe In Magic ?



そう、音楽はさ、魔法そのものなんだ。
いいかい、楽しいリズムに乗って
音楽と一体化してみよう。

サイコーにハッピーになれるから。
明日をハッピーにするのは、そうさ、君自身だと思うよ。

そしてさ、そうなんだ。
オイラは請け負う。
素敵な音楽は何度も、時代を超えてよみがえってくる。
そうさ、ミンナ、人なんて変わんない。
時代が変わってもだ。
音楽も変わんない。
「魔法を信じるかい?」
1960年代から、まったく変わってないんだぜ。

魔法を信じるんだ、ミンナ。
ミンナ、幸せになろうな。

さぁ、次の曲、行ってみよう。
この曲も、1960年代

Don't Worry Baby  ロリーモーガン&ビーチボーイズ。
優しい気持ちがすべて、それが、一番大事。



ラジオなんで、字幕が見えないと思うんで
1番だけ、ここで、読んでおこうと思う。
ミンナ、聞いてくれよ。

この想いが沸き上がってから
どのくらい時が経ったのかしら
よくわからないけど時々思うの
何かうまく行ってないわって
でも彼 私の目を見ながら
気づかせてくれるの
彼は言うの
すべてうまく行くからね
心配しなくたっていいよって


あのさ、ラジオの前で
「鬼滅の刃」を読みながらウトウトしてしまった君。
そう、君、そう、そこでウトウトの素敵な女の子。

ダイジョブだよ。
すべてうまく行くからね。
心配しないで…。
そう、魔法を信じるコトさ。
そしてさ、彼のコトも信じるんだ。
ダイジョブさ、明日はいいことが、きっとある。

大事なコトは繰り返そう。
そう、
心配しないで
ミンナ、うまく回るから。
すべて、うまく行くからさ。
ダイジョブ、ダイジョブ、問題ないって。

なぜならってさ。
この曲ほど、優しい音楽は、ナイと思う。
彼はさ、チョット…
ちがうなぁ、チョットじゃないかも、かなりかも
かなり頼りにならないかもだけど
君を大切にする気持ちは、ホンモノだと思う。
だから、ダイジョブ。
信じようぜ。

なんていっても
音楽は魔法なんだ。
これほど、素敵な魔法はないと思うよ。

今夜、放送が終わったら、ゆっくりとさ、
ビールを飲みながら、オイラも聞くことにするよ。
オイラも、優しくなれるといいなと、思いながら。

でさ、
今日さ、どんなにトボトボ歩いててもさ。
今夜は、音楽の魔法にかかろうよ。
な、ミンナ、そうしよう。
明日が素敵な日になりますように。

オイラは、ミンナのために祈るよ。

ちょっと、ニッポン人が作ったダサイ曲なんだけどさ。
よかったら、聞いてやってくれるかい。

そしてさ、やってるのが、tanuki & kitsuneprojectっていう
なんだかさ、よくわからないんだけど
魔法を使いそうな、動物の名前をつけてるヤツラの音楽。
ちょっと、インチキくさいな。
でも、まぁ、気にしない、気にしない。

行ってみよう。
祈り tanuki & kitsune project featuring reiko tajima
photo by sara



ちょっと、小耳にはさんだんだけどさ
祈りを言葉にすると祈りにならないから
歌詞を書かなかったって、ヤツラ言ってたみたいだ。
気持ちはわかる。

でも、オイラは、コメントしないぞぉ~。
オイラは、ニッポン人らしい音楽は好きじゃないんだ。

でも、よかったら、聞いてやってくれるかい。
ヤツラも、一生懸命みたいだから。

多分、
多分だけどさ、
オイラは、ヤツラはさ、インチキじゃないと思う。
なんだかさ、リーダーのヤツ、
オイラに話しながら、顔がひきつってたぞ。

不器用なんだろな、きっと。
そしてチキン。
栃木の生まれ育ちかもな。
だったら、信じられるかな、ダイジョブだと思う。

今夜も、ありがと。
リスナーの皆さんに、感謝。
ありがとな、ミンナ~。

あのさ、今日、何もいいことがなかった君。
そう、そこの君さ。

音楽は魔法さ。
信じようよ。
明日が、君にとって、いい日でありますように
オイラは、祈るよ。
明るくやろうな。

さぁ、高架下、草むら放送局から
今夜も、ありがとう。
お相手は
月の下のkirigirisu。

おおおお、電車が高架の上をとおりすぎてるぞ。
効果音 ガタガタガタ。

ちょっと、うるさいかもだけど…
それも、ライブってコトで、ドンマイ、ドンマイ。
サラっと流してくれよぉ~。

明日は、いい日にしようぜ。
な、ミンナ、明日はさ。

グッバイ。
シー ユー ネックスト ウイーク。
最後まで、聞いてくれて、アリガト。

ミンナの幸せ、祈ってるよ。



すんません。

やば、中途半端で
また、まちがって、アップしちゃったかも。

ぼけちゃったかな、オイラ。

このまま、とりあえず、行きますが
明日、推敲しますね。
ほんと、なにやってるんだろ、オイラ。

《追記》
ほんのチョットだけ、野暮なコトして直しました。
ホントに潔ぎが悪いオイラです。

どもです。
tanuki & kitsuneのkiriです。

さぁ、今日は、ショッパナからいっちゃおう。
BGM。
どっちにするか悩んだ。
ビートルズも大好きなんだけど、なんかしっくりくる選曲はコッチだった。
ユキちゃんの物語にも登場した曲で、
何回も使ってるんだけど…。
よろしかったら、聴きながら読んでくださいな。

in my life jamie rivera


もう何年前になるんだろうな。
ちがうか、何十年か…。

そ、あの頃、
オイラは、田舎町のヤマザル少年だった。
運動神経は鈍いんで
木にストトトトとは、登れなかったけどさ。
そして、あの頃の「オイラ」は、「ボク」だった。

ヤマザル少年たちは
おっと、少女も、いたっけ
タンポポ団を作った。

タンポポ団は、ときと場合により
地球を怪獣たちから守る地球防衛隊だった。

いつものように
ボクたちは、悪い怪獣をやっつけるために集まった。

もちろん、ごっこ。
怪獣役に当たったヤツは、あまり楽しくないんだけどさ。
そして、その日、怪獣役はボクだった。

「どうだぁ、ドロップキック受けてみろ」
よっちゃんは、思い切りジャンプして足をけり上げた。

「シュワッチ」
あの頃、ボクたちは、なんでもありだった。
そう、プロレスの技も、ウルトラセブンの技も。

シャドーのキックを受け
ボクは、大げさに苦しみ、そして倒れた。
地球防衛隊は、無敵だった。
ボクは、倒れた。そして目をつぶって死んだふり。

誰かから、声がかかるまで待つ。
けど、誰からも声がかからない。
妙に静かだった。
そう言えば、勝ったぞぉ~という勝利をたたえる雄叫びもなかったような気がする。

ボクはそっと目を開けてみた。
アレレレ
ミンナ、静かに空を見あげていた。
ボクも、空を見上げた。

青い空。
そこに雪が舞っていた。

「大変だ。怪獣が現れたべ。雪、吐いてる」

たもっちゃんの声。
ゆっくんの声が追いかける。

「ユキゴンだ。この前、セブンに出てたヤツだぞ」

「たいへんだ、どうしよう」

情けない地球防衛隊だった。
騒然となってる。
ボクも、大変なコトになったと思った。

ミンナ、なす術もなく、空を見上げた。
青い空に舞う雪。

「ミンナぁ、ちがうよ。ちがうって」

地球防衛隊、唯一の女性隊員、アキちゃんの声。

「ワタシも初めてみるんだけど、カザハナっていうんだよ。
この前、おばあちゃんから話を聞いたんだ」

ボクたちの町から遠くに見える雪をかぶった山。
そこから、風に飛ばされて雪が飛んでくる。
晴れているのに、空に雪が舞う。

風にのって花が咲く。 風花。

「ホントかぁ」

「ユキゴンじゃないんか?」
おい、ゆっくん、ユキゴンなんて怪獣、セブンに出てたっけ?

「こんなの初めてみるべ」
そうだべ、たもっちゃん、
ボクも初めてだ。
すごいなぁ。

地球防衛隊は、静かになっちゃって
ずっと空をみていた。

静かに雪が、舞い降りる。
ホント、綺麗だ。



去年だったかな、それとも、一昨年だったかな。
栃木県が
魅力がない県、ナンバーワンになった。
そのとき、知事が抗議したとか…
そんなコトがあった。

知事の気持ちはわかる。
そりゃ、そうだ。
大切な県民が侮辱されたようで、
冗談じゃないやと、怒って
抗議したんだろうな、きっと。

でもさ、
抗議なんか、しなくたってよかったんだと思う。
そう、笑ってればいい。

だいたい、県の魅力に順列をつけるなんて
まったくもって無理だし、
意味なんてのもないし、
だいたい、そんなことして何になる。

県に優劣つけるんだぞ、信じられない発想。
でさ、
ミンナ、そんなことは
心のどこかで、わかってるしさ。

ほおっておこう。
ほっとけ、ほっとけ、気にするなってコトで。

寒いけど、素敵なところだと思う。
栃木県。
厳しい自然はあるし
その自然にはぐくまれた人の性格もある。
引っ込み思案なトコ、あるかもだけど、
いいじゃん、そんなコトはどうでも。

オイラにとっては
居心地がいい、素敵な場所。
うん、それだけでいい。

よっちゃん
たもっちゃん
ゆっくん
アキちゃん
ミンナ、元気なんだろうか。
ミンナ、あの町にいるんだろうか。

オイラみたく、あの町を離れちゃてるヤツもいるかもしれない。
そしたら、ときには、思い出してるのかい?
忘れられない素敵な場所のコトを。

そして、タンポポ団の合言葉を…。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

あらららら ふしぎ あら ふしぎ
きみはたちまち タンポポだん
あらららら ふしぎ あら ふしぎ
ぼくらは はるいろ タンポポだん

もう10年以上前になるのかな。
NHKのおかあさんといっしょで

ゆうぞうにいさんと、はいだしょうこさんが
歌ってた、タンポポだんに入ろうっていう歌がありました。

ゆうぞうにいさんは、今、天国に住んでるんだけどさ
すてきな、やさしい歌でした。

だれでも、ミンナ、タンポポ団に入れるんだよね。
ミンナ、仲間なんだよね。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

さぁ、図にのって、またまた…

アッチのブログ、アップしました。
オイラの当番です。

よろしかったら、どぞ、です。

https://ameblo.jp/viale2021/entry-12714020903.html

《追記》
小説モドキ「あの夜の彼女の瓶は、海の涙となって」
を最初にアップしたとき
ユキちゃんが事故にあって…

そのとき、それを実際にあった話だと
思われた方がおられました。
そしてそれは、小説モドキだぞ、と、
ことわり続けなかったオイラに非があります。

今回の話も、かんちがいされる可能性があるかと思います。

実際の子ども時代をベースにしてはいるのですが
タンポポ団のエピソードが入った段階で
そこから、小説モドキになってます。
時間的に矛盾が生じます。

小説モドキとして読んでくださいね。

おばんです。
tanuki & kitsune社のkiriです。

映像にBGMをのせる上での失敗。
それをオイラたちはこう呼びます。
「外す」
言葉どおり、映像が表現したい方向をまちがって
とんでもない音楽をつけちゃうこと。

例えば、幼稚園の子どもたちが観るビデオに
ナイトムードのジャズをつけてしまったり
年配の人たちが観るビデオに
イケイケの今風のテクノをつけてしまったり…。

簡単に言うと、こういうコト。

けど、実際の現場では
もっともっと、複雑にして怪奇。
そう一筋縄ではいかない。

さぁ、ここらへんでBGM、行ってみよう。
Charlie Puth featuring Meghan Trainor  Marvin Gaye



意外とやっかいなのが
人の感覚(センス)のちがいから生じる外し。

例えば、最終的な映像に決定権をもつ人が
嫌いなタイプの音楽をつけてしまう。
音楽なんて好みだモンなぁ。
こればっかりは、仕方ない。

例として、野澤監督、登場。
そう、野澤監督の映像にテクノをつけてしまったら…。

「アチャー」

監督は、絶望的な叫びをあげ
後は押し黙ってしまい
スタジオは、重いムードに。
この思いムードは何度も経験してるんだけど
ホントに、シンドイ。

そりゃあ、監督だって絶望的な気持ちになる。
これまで、長い時間をかけて苦労して作ってきた映像が
最後の最後の音楽1曲で、とんでもない方向に飛んでっちゃう。

オイラは、あ~あ、やっちまったぁ
外しちゃったか…と。

さすがに
野澤監督とは何度も一緒に仕事してるので
何をやったら外すのか
だいたいわかる。
なので、この頃、こういうコトはあんまりない。

けど、その代わり…
まだ作業している真っ最中に
監督は困ったモンで、ときどきモードチェンジ。

仕事モードから、飲みに行きたいモードにチェンジ。
このモードには、何がきっかけで入るのかまったくの謎。
突然
落ち着きがなくなり
独り言が始まる。

「まだか、まだ終わらないのか」

「う~ん、まだか、まだか、まだかぁ」

いや、ちがうな、独り言じゃないんだろうなぁ、ホントは。
監督は、誰かに話してるつもりなんだろうなぁ。
ところが、みんな、監督の言葉が聞こえないフリをする。
なので、独り言になってしまう。

(監督は、今、ズームのミーティングでは、いつも幸せそうに飲んでます。
監督、もうちょっと落ち着いたら、また、酒場に繰り出しましょう)

そんなあんなで
野澤監督は、この頃、ダイジョブなんだけど
初めて、仕事する人たちとなると
そうは、いかない。

探り、探り、仕事を進めることになる。
それでも
外してしまうコトは多々ある。
もう、これは、仕方がない。どうしようもない。
どんなに想像しても
想像以外のなにかが出てきちゃったりすることがある。
そんなコトが、ときどきある。

なので…

オイラは、仕事には、手を抜かないコトにしてる。
そして、方向がわからないときでも
開き直って
思い切って、行くことにしてる。
これで、いいんだと、根拠がなくても、
とりあえず、自分の感覚を信じちゃって。

映像の向こうに存在するはずの
観ていただく人たちの顔を想像する。

手を抜いて
思い切って行かないで
音楽を映像につける。
それで、いて、外してしまうと
どうしても自分を責めてしまう。
なんで、もっとちゃんとやっておかなかったんだろうな。

真剣に、必死にやって、外したら
まぁ、好みがちがうんで仕方ない。
オイラは、一生懸命、必死にやったんだから
で、オイラ的にサイコーのモノをつけたのだから
これが、理解されなかったら仕方ない。
オイラとは、感覚がちがうんだろうなぁ。
残念だけど。

あまり悔いを残さず、なっとくできる。
で、そのラインの仕事は、その後、来ないかもしれないけど。



で…
で、だ。ここから、話題はオイラのブログの話。

ここんとこ、オイラのブログは
霞んでて
でもって、手を抜いてるでしょ、とかんちがいされ
何書いてるんだか、わからなくなったりと

アハハハハ
迷走している。

でも、仕方ない。
そういう時期もあるって。

そう、
開き直ろう。
手を抜かず、思い切りいこう。

そ、映像の音楽と同じように
必死にやる。
暴走してもいい。
外しても、かまわない。

ここまで、書いて、ふと思った。

またまた、書きたいように書いちゃったけど
ダイジョブかな、伝わってるのかな。
なんだか心配になってきた。

言葉、不足してないか?

後ほど、めいっぱい、推敲してアップします。
書くときは、勢いで、思い切り…
で、推敲して、コリャ ダメだ
と、なれば、思い切りボツ。

そんな感じで行こうと。
走ります。
今回はアチラのブログとダブリますが、こちらにも、書かせていただきました。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

さぁ、今夜も図にのって
傲慢に、行っちゃいます。

祈り tanuki & kitsune project featuring reiko tajima
photo by Sara



もし、ご希望の方が、もしおられましたら、こちらで扱ってます。

がんと生きる「言葉の処方箋」DVD&CD販売