駅 明菜さん vs まりやさん…① | 魔法の呪文をふりかけて…ポンポコ コンコン
どもです。Kiriです。

数日前、ヴィアーレのブログに
トンデモな記事を書いてしまいました。

野澤監督には連絡しませんでした。

「アイダさん、何、バカなコト、書いてるんだ」
まちがいなく言われそうです。
自分でも、バカなコトを書いてるなと思ってるので
改めて言われると辛い。
だから、もちろん内緒です。

そのバカなコトから今回のブログから繋がっていきます。
そんなわけで
なかったものにも、できなくて
よろしかったら、コチラを覗いてから
今回のブログをお読みください。
バカなコト書いてますが…。





明菜さん vs まりやさん

アハハハ、モスラ対ゴジラみたいだなぁ。

対決は山下タツローさんのこの言葉から始まった。

このアイドル・シンガーがこの曲に対して示した解釈のひどさに、かなり憤慨していたこともあって、是非とも自分の手でアレンジしてみたいという誘惑にかられ、、彼女を説得してレコーディングまでこぎつけた。
(ここで言う彼女とは、まりやさん)

竹内まりやさんが作詞、作曲をし中森明菜さんに提供した「駅」という音楽。
明菜さんの解釈に、タツローさんが憤慨した。
そして、まりやさんも、「駅」を歌うことになった。

2曲、並べますね。
よろしかったら、両方、お聴きください。

まずは、明菜さん
タツローさんが憤慨したと思われるバージョン。

1986年 アルバム 「crimson」から
駅 中森明菜



そして、1987年
駅 竹内まりや


オイラは椅子に、あぐらをかいて
かわりばんこに何回か聴いてみた。

曲、メッチャ、いいなぁ。
聴いているうちに
両方の曲に入り込めるようなっていった。

明菜さんのバージョンは昔、聴き込んでいる。
そう、カセットテープから。
まりやさんのバージョンは今回
初めて、ちゃんと聴き込んだ。

なので、どうしても、明菜さんのバージョンの引力に引っ張られる。

何度も聴いているうちに印象が変わってきた。
どっちもいい。
確かに表現の方向はちがってるのかも、しれないけれど。

明菜さんは、ウイスパー。ささやいている。
まりやさんは、歌。しっかりと歌ってる。



ふと気づいた。

なんか明菜さんの声、小さくないか、と。
ところどころ、バックの楽器の演奏に埋もれてしまってるようにも聞こえる。

気のせいか。
オイラは、改めてそこを意識して聴いてみた。
気のせいじゃないみたいだ。

それから、明菜さんの「駅」が収録されている「crimson」に含まれる別の曲を
ユーチューブで検索して聴いてみた。
全体を通してやはり、声が小さかったり
声を加工したものが多いような気がする。

もしかしたら、このアルバムの制作スタッフは
狙って、あえて
こういう音量のバランスにしたのかもしれない。

当時の歌謡曲の世界に対してのチャレンジ。

ヴォーカルを小さくして
新しい音楽の世界観を作りたかったのかも。
明菜さんのはかなさを表現するための
バックとの音量のバランス…?

オイラは、こういう実験的なアプローチって
非常に大切で必要なコトだと思ってる。
度重なる実験によって
失敗することもあるのだけれど
音楽は進化すると信じてる。

タツローさんが言う「解釈のひどさ」も
明菜さんなりの挑戦だったのではないかと思う。
彼女は冒険した。

だけど
それゆえなのか、別の理由があるのかわからないけれど
音楽としての印象の強さは
竹内まりやさんの「駅」のほうが強い。
オイラはそう感じる。

そりゃそうだ。
遠くに存在して微かに聞えてくる明菜さんの歌唱より
しっかりとした大きな音で
聞こえてくるまりやさんの歌唱のほうが
音楽としてのインパクトは強くなる。

ところが…。

〔to be continued〕

またまた字数が多くなってしまいました。
続きは次回に書くんだけど
なるべく時間を置かないで書きますね。



さらっとお知らせさせていただきます。
興味がないかたは、スルーしてくださいな。
興味があるかただけ
どぞ、です。

「認知症と生きる 希望の処方箋」
8月11日から2週間のロードショー
新宿武蔵野館

前売り券を1500円(税込み)で販売しています。
ご希望の方は
t&k社 合田までメールいただきますようよろしくお願いします。
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詳しくはホームページをどうぞ
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ちなみに8月11日は10:00のスタートとなります。