野澤監督がブログを書いた!② | 魔法の呪文をふりかけて…ポンポコ コンコン
どもです。
kiriです。

数日前、
「野澤監督がブログを書いた!」というタイトルで
オイラが参加しているもうひとつのブログに
記事を書きました。

アハハハ。
それにしても、ただ単にブログを書いただけで
記事を書かれてしまうという人は
世界広しといえども
なかなか、いないと思う。

で、今回もその続きをオイラは書いちゃうから
2回もだ。

でも、よく考えてみると
そうか、オイラが書いてるのか。
大した話じゃないかもしれない。
マッチポンプってヤツかもな、もしかすっと。

よろしかったら1回めのブログこちらです。



それから野澤監督が書いたブログはこちらです。
監督、しっかりやっちゃってくれてます。
コメントバックで自分の映画のタイトルを
まちがえてます。

https://nitobenoyume.com/?p=1118

さぁ、今回もBGM行ってみよう。

このプロモ、前置きがちょっと長い。
それに、野澤監督にはかっこよすぎるか。

でも、まぁいいか。
行っちゃおう。

the band perry  gentle on my mind


酒場でオイラが監督から
何回も聞かされる言葉。
そう、多分、10回以上、聞かされてる。

「いいか、アイダさん。
おれの映画は結論は言わない。
何故なら、観た人に想像して欲しいからだ。
感じて欲しい。
ミンナ、ちがっていい。
なにかを感じてほしい」

オイラは聞く度に思う。
ホントかぁ。
人によって確かに感じ方はちがうと思う。
でも、いいのかな。
監督が意図した方向とちがう方向に
感じ取られちゃっても。

ありうるよな、それ。
どうするだろう。
野澤監督、そのときは…?

監督が書いたブログの中に
唐突に出現した言葉があった。

ぶるっと震えた。

ホント、突然
なんの脈絡もなく
現れた。

オイラはビックリした。
そか、そうか
この言葉から、きっと想像して感じて欲しいんだな。

なんだぁ、映像と同じじゃないか。
監督、自分の映像表現をブログでもやってるぞぉ。

なので
オイラは勝手に想像することにした。
ちょっと補ってみる。


今日の撮影は終わった。
疲れたなぁ。
さぁ、ホテルに帰って…
今夜のホテルはどこだったっけ。
そうか、ススキノかぁ。

ススキノ…!
夜の街のネオンが頭の中に浮かんだ。
その次に浮かんだのは
ホッケだった。
焼きたてのホッケ。
それから、ワイン。

酒が飲める。
それは幸せなコト。
武者震い。

ぶるっと震えた。

さぁ、ススキノに繰り出そう。
そうだ、酒だ、酒だ。

今度は赤ちょうちんが頭に浮かんだ。
ふふふふふふ、思わず笑った。
嬉しいなぁ。


どうだろう。
オイラが
ぶるっと震えたから
感じた風景。

でも、これじゃ、監督、
哀しそうな顔になっちゃうだろうなぁ。
怒られるかもな。ヤバイな。
でも、監督は大きな人だから、
きっとダイジョブだと思う。
でも、寂しそうな顔されても
困る。

じゃあさ、これで、どうだ。
BGMもチェンジ。

enya  only if


今日の撮影は終わった。
疲れたなぁ。

そう思った途端、視線を感じた。
誰かが見てる。
その方向に目をやるとそこには男が立っていた。

丸いメガネに、口髭。

野暮なおれがいうコトじゃないとは思いながら
その男の野暮な服装におどろいた。

なんだろう。
あの帽子は。
まるで昭和…いや、それ以前なのか、もしかすると。
変なファッション。

男はニコっと笑った。
穏やかな優しい表情をしていた。

to be
おれは、品性を感じた。

それから
その男は帽子を右手で取り
胸にあてて
静かに頭を下げた。
ゆっくりとした動作で。

礼を終えると
男は振り返り
去っていく。
スローモーション。

そして、ふっと、消えた。

おれ…

ぶるっと震えた。

新渡戸が時空を超えて
もしかしたら、会いに来てくれた!?

そうなのかもしれない。



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