bookトークナイトと子どもの未来。 | ピコニコラの屋根裏部屋〜植物療法と日々のこと。

ピコニコラの屋根裏部屋〜植物療法と日々のこと。

日々の徒然、感じたこと、何でもない話、生きること、よもやま話。

昨日はbookトークナイトに行って来ました。





チラシを一目見て、すぐに申し込み、とても楽しみにしていた講座です。



どうやら、今回でこのシリーズは4回目らしく、次はもうないかも。と、おっしゃっていましたが、次回もあるならぜひ参加したいと思う講座でした。



講師は子どもの本専門店『メリーゴーランド』店主の増田喜昭さん。

お話が面白い。


4冊の絵本を、ご自身の体験や作者に纏わる話を交えて、話してくれて、素晴らしい授業でした、


あんな話やこんな話、たくさん聞くことができました。


作家さんの想いや背景は聞いてみないとわからないものですね。


そして、子どもの教育に関する話。

アートの話。

海外と日本の教育の違い。

(残念ながら子どもの文化について、日本はとても立ち遅れていると、おっしゃっていました。日本でも子どもに対する教育が、受験する為の準備ではなくて、生きていくための知恵を授かる場になるように祈ります。)



けど、お話を聞いて私は嬉しかった。こんな風に子どものこと、未来のこと、思ってくれている大人に出会えて嬉しかったのです。



反面、自分はほとんど何もできていないのでは?と愕然として、悲しくもありました。少しでも、生きる力になるようなメッセージを残していける仕事をしたいものです。



心に残った事は、やはり子どもの教育に関してのエピソード。

子どもたちに元気がないのは、そういう事だろう。と納得したのです。小学生がすごく疲れている。

我が家には小学生の娘が居るけど、宿題ばかり多くて遊ぶ時間がほんとないので、なんだかな。と、感じる日々です。



スウェーデンやウクライナの教育事情を少し聞いて、羨ましくなりました。
子どもたちが大人になるために大切なことを伝えて育んでいく空気感。子どもに愛情を注いでいる文化が育まれているという事。


子どもたちが、かけがえのない、『子どもの時間』を思う存分過ごせる環境を大人が作ってあげられますように。


あと、これはこの日の講義と全く関係ないけれどね、

帰宅後、ふと見たニュースで『トー横キッズ』の話を目にしたんですよ。


https://nikkan-spa.jp/1944067?fbclid=IwAR0Fc7OEzVy2WjxlzZ1mipWvkvEeUR-JFVLLzDFsRf-ETnfpOV7UMFT_S0s_aem_AbxPugTsVrsAuGl_aZqamxKD2Ki-z1CCRmG83dlT4S-OZS2LP36dZLHdYw0JUR5aWLo



これが今の日本だなんてね。

全てではないけど、そうなのだ。と。そう思うと心から悲しく、私に何が出来るだろう。と胸が苦しくなりました。



子どもたちの未来は?


私に出来ることをしていけますように。



ちょっと最後は暗くなってしまいましたが、せっかく生きているのだから、楽しんで行こうと思ったのと、あとね、絵本もっと読みたいなーって感じた昨日でした🌸