昨日はbookトークナイトに行って来ました。
チラシを一目見て、すぐに申し込み、とても楽しみにしていた講座です。
どうやら、今回でこのシリーズは4回目らしく、次はもうないかも。と、おっしゃっていましたが、次回もあるならぜひ参加したいと思う講座でした。
講師は子どもの本専門店『メリーゴーランド』店主の増田喜昭さん。
お話が面白い。
4冊の絵本を、ご自身の体験や作者に纏わる話を交えて、話してくれて、素晴らしい授業でした、
あんな話やこんな話、たくさん聞くことができました。
作家さんの想いや背景は聞いてみないとわからないものですね。
そして、子どもの教育に関する話。
アートの話。
海外と日本の教育の違い。
(残念ながら子どもの文化について、日本はとても立ち遅れていると、おっしゃっていました。日本でも子どもに対する教育が、受験する為の準備ではなくて、生きていくための知恵を授かる場になるように祈ります。)
けど、お話を聞いて私は嬉しかった。こんな風に子どものこと、未来のこと、思ってくれている大人に出会えて嬉しかったのです。
反面、自分はほとんど何もできていないのでは?と愕然として、悲しくもありました。少しでも、生きる力になるようなメッセージを残していける仕事をしたいものです。
心に残った事は、やはり子どもの教育に関してのエピソード。
子どもたちに元気がないのは、そういう事だろう。と納得したのです。小学生がすごく疲れている。
我が家には小学生の娘が居るけど、宿題ばかり多くて遊ぶ時間がほんとないので、なんだかな。と、感じる日々です。
帰宅後、ふと見たニュースで『トー横キッズ』の話を目にしたんですよ。
これが今の日本だなんてね。
全てではないけど、そうなのだ。と。そう思うと心から悲しく、私に何が出来るだろう。と胸が苦しくなりました。
子どもたちの未来は?
私に出来ることをしていけますように。
ちょっと最後は暗くなってしまいましたが、せっかく生きているのだから、楽しんで行こうと思ったのと、あとね、絵本もっと読みたいなーって感じた昨日でした🌸