2022年11月1日
午後6時06分
いつも訪ねて来てくださってありがとうございます
Facebookを開いたら思い出が出て来て、去年の今日の投稿でした。
読んでみると、昨日書いた『木』に助けられる話に繋がって面白かった。
昨日の投稿♪
木って、やっぱり凄いなぁ。
言葉は発しないけれど、色んなことを教えてくれるんだなぁー
では、はじまりはじまり〜
◆
久しぶりにね、「妖精バイブル」を読んでいたんですよ。
そしたら、木について書いてありまして、その解説が素晴らしかったので紹介致します。
================
妖精の木
妖精の多くは一本の木や草、または群生する木々と結びついています。
樹木は非常に特別な存在で、それを悟っていたネイティヴ・アメリカンは木々を「立つ人」と呼びました。
木に近づくと、そこに宿る
精霊に気づくことも珍しくありません。木の精はふつう温かく、賢く、こちらを迎え入れてくれます。
そうした木々に寄りそうのはとても心癒されるものです。
しかしときには、あまり人間に好意的ではない木もあります(「指輪物語」でホビットたちが出会う柳じいさんがそうです)。
そういう木には、あまり近づかないほうがいいでしょう。
かつて大地は森に覆われていました。
森林の奥深くに入りこむとき、
人は言語を絶する太古の精霊に囲まれているのです。
一本一本の木が、積もり積もった時代の
叡智を体現しています。
原生林は人間の無意識や、奥の深い原
始的な衝動や願望の隠喩でもあります。耳を傾ける勇気さえあれば、木の精は人間について多くを教えてくれます。
自然の中で一人でいると、自分の考えや感情がはっきりわかるようになり、苦労せずに自分に正直になれます。
古代には多くの木が、
神が葉を通して託宣をささやく神託
所と考えられていました。
妖精の三神樹
オーク、トネリコ、サンザシは妖精
の三神樹と呼ばれ、これらが生えて
いる場所では妖精がよく見つかりま
す。オークの大樹には多くの妖精が
棲むといわれ、オークの大樹を切る
と太古の神々、つまり妖精の怒りを買
う恐れがあります。ドルイド教の礼拝
は森で行なわれ、
とくにオークの木立が神聖とされました。
トネリコは杖や棒にして携帯すると妖精に対する魔除けにもなりますが、異世界間の入り口になることもあります。
北欧の神オーディンがルーン文字の秘密を知るために首を吊ったのも、トネリコでした。
ねじれた枝ぶりのサンザシには魔力が宿り、とくに小高い丘のそばに生えるか、3本が群生しているときに強い魔力を持ちます。
こうした木を傷つけると惨事が降りかかり、樹下でまどろんだだけでも妖精の不興を買う場合があります。
大部分の自然と同様、木々も人間の手で虐げられてきました。
妖精の好意を得るためにも、樹木には必ず敬意をもって近づくようにしてください。
〜妖精バイブルより
================
「森林の奥深くに入りこむとき、
人は言語を絶する太古の精霊に囲まれているのです。
一本一本の木が、積もり積もった時代の
叡智を体現しています。」
おお〜✨すごい。
森に入ると、大昔から何百年も生きて来た木々達の歴史のシャワーを浴びているのだねぇ。