強い気持ちで | ピコニコラの屋根裏部屋〜植物療法と日々のこと。

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日々の徒然、感じたこと、何でもない話、生きること、よもやま話。

【強い気持ちで】


英会話スクールの講師になった長女は

研修を終えて、毎日楽しそうに仕事をしています。



親としてはこんなに嬉しいことはありません。




よっぽど楽しいのか

仕事から帰るといつも彼女は

色んなことを嬉しそうに話してくれます。




リサ先生(仮名)はねカナダ人の先生で

凄く素敵なの。


いつも色々教えてくれるけど、今日はね

大きな子たち(小学校高学年)のクラスだったんだけど、


その大きい子たちは、脱線したり、ふざけたり

集中しなくなる時もあるんだよね。



そんな時もね、リサ先生がね


『F先生(うちの娘)、負けてはダメですよ。

子どもたちというのは、こちらがきちんと伝えさえすれば、ちゃんと理解してくれます。


心を強く持って、決して意地悪な気持ちに負けないように。優しさを持って

やるべき事を伝えて、やればいい。


子どもというのは、こちらが一生懸命伝えたことはちゃんと理解してくれます。』



と、教えてくれたのだそう。





強い気持ちを、もって「負けない』というのは

ふざけまくる子どもに負けないのでなく

そんな時に怒ったり、意地悪な言い方をしたくなる弱い気持ちに負けないということ。




大人は時に弱くて

簡単に、意地悪な言葉を子どもにかけてしまうこともあるけど、


そうじゃなくて


いつでも思いやりを持って

熱意を持って、目を見て、伝えるって

大切なことね。




大切なこと。を大切に教えてくれる人が

娘のそばに居て嬉しかったです。 







子どもというのは、

何も知らない人たちではなく

未熟なのでもなく

周りにいる大人のエネルギーを感じながらその影響を受けて生きています。




三人の子どもを育ててきて思うことは


子どもというのは

無理やり教えたり

やらせたりしなくても




毎日、同じ事を

普通に伝えて

大人がじっと待っていれば

今できないことも、

そのうち自然にできるようになる。

ということ、




無理やり食べさせなくても

無理やりやらせなくても



親が先にそのように過ごして

見せて

待っていれば

自然と、やれるようになりますね。 




一番下の娘(7歳)は

やっと最近、家のトイレに一人で行けるようになりました。




こんなこともできないの?

今やらないと大人になっても出来るようになんてなるわけがない!



そんなお先真っ暗になるような言葉を

日常的に私はかけられていましたが

その言葉はいつも私を真っ暗闇で不安に満ちた気分にさせ、行動に移すことも難しくさせました。

行動出来ずにまた怒られるという悪循環。



自分の子どもたちには

そんな思いをさせたくないので




私は何も、言わない。

ニコニコ見てるだけ。





そのうち出来るようになるんだから

心配しなくても大丈夫だよ。

と、いう、のんびりなスタンスです。





信じていれば

出来るようになる



疑って、大人が変な言葉をかけるから

子どもはやめてしまう。