◆あるがままに存在出来るからこそ自分の答えに辿り着く | ピコニコラの屋根裏部屋〜植物療法と日々のこと。

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日々の徒然、感じたこと、何でもない話、生きること、よもやま話。

片側だけから見ることの大切さ。



『嫌なものは嫌』


ちゃんと自分の気持ちを見てあげることは大事です。


中庸も大切かもしれないけど、自分の気持ちを知るためには、片方だけから見るって、実はすごく大事なのですよ。


誰かに分かってもらおうとしたり、誰かに説明しなくて良いから、自分の心の中で自分の意見を確認する。知る。認める。


自分からしか見えない一部分を見て、怒っても良いし、泣いても良いし、愚痴ってもなんでも良い。ワーワー言っても良いのだ。
そこが安全な場所ならば。




実はここ数ヶ月、そう思えるような事が
わたしの周りでたくさんありました。
そこでふと気がついたんです。



たぶん、生きにくさを抱えるような人
(アダルトチルドレン、被虐者、サバイバーと言われるような人)

幼い頃の、そう言う
率直で身勝手で、未発達な時の、これは嫌!あの人が嫌い!という感覚の時代を、肯定する感覚を失ったまま

その気持ちを認めてもらう、認めるということが未消化なままで、

両側を見たり、総合的に見ることを覚えなくてはいけない時期に突入してしまったのかも知らない。

と。


自分自身そうだったので、体験者として感じるのは
混乱しやすい人や、不安感の強い人は、安全な場所で、なんでも話して自分自身の感覚を掴んで、認めて、『自分は、そう感じたんだ」という、肯定感を積み上げるといいと思います。


そういう場があると良いですね。

信頼できる人に話す。自分の気持ちそのままで話す。と言うのは本当に大切なことですね。


ただただ、聞いてもらうということは、
何かアドバイスをもらう訳でもないけれど、 
そこから自分なりの答えがちゃんと出てくる。

だからそれは、
本当にセルフヘルプなんだと思うんですよ。


ジャッジされることなく、
アドバイスされるでもなく、
ただ、話せる。

言いっ放し聞きっぱなしのそういう場が
とても大事なんですね。
だから自助グループがいいのだろうね。


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“自分の中に答えがある”

それはただただ『在る』ということを肯定し続ける中で感じられるようになるものなのだと思います。


自分がただ存在していて良い存在、あるがままにいて良い存在なのだという信頼と安心感がない時には、

自分の中の答えには、なかなか辿り着けない。



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バラがたくさん咲きました(o^^o)



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