沈金の技法で描かれた絵本 〜「雨龍物語」

こんにちは。愛媛県東温市横河原  ミュージックサロン・アラベスク ピアノ教室 & オカリナ教室、はるのさくらです。

素敵な絵本を見つけましたキラキラ

雨龍物語。
登竜門伝説とも言われているお話です。

母との約束を守るために、幾多の困難を乗り越えながら、龍神になるべく、命がけで成龍の滝を目指す、鯉のカイ。
その最後の最後のシーンで…深く深く、考えさせられます。

絵本だけど、中学生以上向きかも。

何よりも、この絵本、沈金の技法を使って描かれていることが斬新！
原画は、漆塗りのパネルに絵を彫り、金粉や金箔を擦り込んで仕上げているそうです。
写真は、撮り手の腕が悪いので(笑)くすんで見えますが、実物は本当に美しいです！

画も内容も心動かされる作品です。
中高生に読み聞かせをする機会があれば、ぜひ取り上げたいし、多くの方々に、手に取っていただきたい絵本です。


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