こんにちは。愛媛県東温市横河原 ミュージックサロン・アラベスク ピアノ教室、及びライリッシュ・オカリナ連盟 認定講師、はるのさくらです。
連休初日の今日の朝、一本のお電話が

「先生、お久しぶりです
」

電話の声は、1年ほど前に、ご主人の介護のためにオカリナ教室を退会された生徒さん。
オカリナが本当に大好きで、退会された後もずっと、介護の傍らに練習を続けられていたことは、同じオカリナグループのメンバーさんからも伺っていました。
「主人の介護度が上がり、たまたま良くしていただける施設に入所できて、私も少し身が軽くなったから、ぜひまたオカリナ教室に復帰したいんです
」

ご主人の容態は要介護5ではあるけど、比較的安定しているとのこと、もともとアクティブで様々なことにチャレンジしてこられた方です。大好きなオカリナと、気の合うメンバーのいるグループに戻りたい…その気持ちが電話越しにも強く伝わってきました。
「わぁ〜
ずっと待ってましたよ
私はもちろん、メンバーの皆さんも
」



懐かしいお声と力強い復帰宣言に、私も嬉しくてたまらず、もともとソプラノの私の声のトーンが、さらに1オクターブくらい高くなってたかも



実はレッスンを辞められてからも、教室発表会や私の演奏会には、忙しい中、必ず足を運んでくださり、お顔を見せてくださっていたのです。
依然大変な状況の中だと思われるのですが、オカリナが彼女の心の強い支えになり、その生き生きとしたお姿に、ご主人もずっと励まされ続けることと思います

おかえりなさい

みんなでずっと待っていましたよ。
またこれからも、どうぞよろしくお願いしますね
