こんにちは。ミュージックサロン・アラベスク ピアノ教室、はるのさくらです。
センター試験も終わり、受験シーズンいよいよ到来ですね。
受験生の皆さまは、今は必死になっている時ですよね。でも時がたつと、苦しかったことほど黄金の思い出になっているから不思議なものです。
自分の入学試験はもう遠い昔になってしまったけど、いつになっても思い出すたび、懐かしさがこみ上げてきます。
1. 高校受験
私立高校受験の日、インフルエンザで39度を超える高熱を出してしまった

でも、仕方ないから気力で頑張って、バスに数十分乗って、そこから降りてヨロヨロとまた数十分歩いて行った

筆記試験はなんとか乗り切り、いよいよ面接、もう喉が潰れてて声が全然出なくて、受験番号と名前を名乗ったけど、試験官に「聞こえません」と言われた

帰宅後は悪化して、半月近く入院するハメになる

でも、なぜか受かった
…が、入院中にそれを一人静かに伝えられる
嬉しいはずなのに悲しい



でもその後、県立高校を無事受験できて、合格した
から、その高校にはあれ以来行ってない


2. 大学受験
主科実技試験の時、ただでさえ極度の緊張状態の中で、なんと生まれて初めてスタインウェイを弾いて(今では考えられないだろうけど)普段のタッチや聴こえてくる響きとのあまりのギャップに、ショックで気が動転して訳が分からなくなり、どう弾いたのか、演奏終了後に挨拶をちゃんとしたのかどうかも全く記憶がない

でも合格したということは、それほどマズイ演奏ではなく、やるべきことはやったと推測される

3.通信制大学院受験
通信制でも、大学院修士課程以上は入学試験があります。
願書と一緒に提出した研究計画書に基づいて口頭試問を受けるのですが…
なんと試験官の第一声が「もう少し大きい字で書いてほしいなぁ」

それならもう少し欄をデカくして
と、喉まで出かかった言葉を飲み込んだ


結果的には受かったけど、後で聞くと、みんな、欄の足らない分は別紙に記入して添付していたとか。
事務的なことにも、情報収集の大切さを思い知らされた

なんか、失敗談ばっかり

今日も寒いですね

みなさま… 暖かくしておやすみください
