予定のない、雨模様の休日
レッスン室の入口に、小さなこども文庫を作りました。
レッスンまでの待ち時間に、ちょこっと手に取って、喜んでもらえるといいなぁ
私は子どもの頃から本…特に絵本が大好きでした。
大人になっても、書店や図書館に行くと、必ず絵本コーナーに寄っていたのです。
だから、我が子達にも毎日自然に読んであげるようになり、幼い頃は、長崎市の童話館さんから一人一冊ずつ絵本を毎月送っていただいていました。
今回、帰省している末娘と一緒に、押し入れに長らく眠っていた絵本(一部 文章中心の童話・物語も含めて)を、埃を丁寧に拭き取り、本棚に並べながら、二人で懐かしく読み耽ってしまい、並べるだけに何時間もかかってしまいました
世代を超えて読み継がれる絵本や童話は、いくつになっても心が潤います
赤ちゃん向けのものから、小学生向けのものまでですが、ここには約200冊の本があります。
それでも棚に置けずにまだ押し入れに眠っている本もあるので、お休みの間にこれらも光の下に出して、年齢別・ジャンル別に整理しようと思います
それができたら、いよいよ文庫として機能させる予定です。
私が小学生の頃、押し入れ図書館といって、押し入れに図書コーナーを作って貸し出しをしていたという小学生の作文を読んで、いいなぁと思ったことがありました。
その頃、自宅を小さな図書館のような形で開放している個人のおうち単位の文庫があって、子ども達の憩いの場になっていたのですが、今は少子化や需要の減少などでほとんど聞かなくなってしまいました…
でも、人との繋がりが薄くなった今、そういう場所は特に大切で、必要とされる空間だと思うし、近い将来、そんな笑顔いっぱいの空間を、できる範囲で作っていきたいなと思っています
プチ絵本図書館、開館までもうしばらくお待ちくださいね