ネット、店頭で価格を調べていてこんな破格は無かったです。この事実を知ったとき、頭に雷が落ちて真っ白になって「千載一隅のチャンス!!!これを逃したらこんな値段ではこれから先数年絶対に買えない!!!」と興奮と武者奮いでうろうろし、全くもって冷静でいられませんでした。その影響で同棲彼氏と喧嘩をしてものすごく険悪になりました(関係修復済み・・・だと思う)。
さて、スペックです。
うちのはプレミアムローズウッド調。W137xD46.5xH88(cm) (譜面台を倒した状態)。59kg。上下セパレートの組み立て式なので引越しも自分たちでバラして運べます。専用のピアノ業者がいらないのでお得。
鍵盤です。
元値20万円代以下では珍しく象牙調の木製鍵盤。タッチは重めで生ピアノそっくりです。
打鍵音は「カーペット・じゅうたんを敷けば大丈夫。ゴムを敷いても気休め程度です」と店員さんに言われたけど、苦情が心配なので一応ゴムを履かせる予定。
音色は倍音やアフターの変化や表情は生ピアノには及びませんが、電子ピアノとしては大満足。ヘッドホンをすれば27万↑の上位機種と変わらない仕様だし。確かにヘッドホンをすると一段音のグレードが上がります!
基本的に楽器禁止のマンションですし(電子ピアノ購入の許可は得てます)、ヘッドホン無しで弾くことは滅多にないので満足です。
イスとヘッドホンは純正で付属でした。ほかについてきたのは、電源アダプタ、ヘッドホンフック、クラシカルピアノコレクション(楽譜集)、 操作ガイド。楽譜が嬉しいです。フラットが4つもついてたり見るからに難しそう。ニヤニヤ。まずはふわっと鍵盤をおさわりです。
さて、買うときに気をつけたことです。
現時点で(H24年)電子ピアノを買うときに大事なのは「元値20万円前後の壁」。
電子ピアノの価格・購入を左右する大きなポイントの一つ、それはスピーカーの数!多ければ多いほど深み・奥行きが生まれ包み込まれるような生ピアノの音に聞こえが近くなる(まあそうか)。そして店員さん曰く、ヤマハもカワイもローランドも、ヘッドホンをすれば元値20万円の機種と上位機種と音色は変わらない!!
そして各社、音色・タッチなど「ピアノを弾く」以外のオプション機能で価格を吊り上げている現状をお忘れなく!液晶、鍵盤が光る、内蔵曲がすごい数、ストリングスやバイオリンなどのピアノ以外の音色、滅多に使わないボタン・機能の数々など。元値20万円から上位機種へは基本のピアノの音色・タッチはさほど変わらず、スピーカーの数とオプションで値段が変わるのです。
下位機種のKORG、CASIOは別として、ヤマハ、カワイ、ローランド辺りの音色は好みだそうです。私は音色はローランドが好きでしたがタッチでカワイのCA13にしました。現時点で最高のコスパ、最高の買物をしたと思っています!!!大満足!!!ご飯何杯でもいける!!!?
仕様
標準価格(税込)・・・207,900円
外装 ・・・・・・・・プレミアムブラックサテン調/プレミアムチェリー調/プレミアムローズウッド調
鍵盤 ・・・・・・・・88鍵、木製鍵盤、RM3グランド、アイボリータッチ
タッチセレクト ・・・ライト、ノーマル、ヘビー、オフ
音源 ・・・・・・・・プログレッシブハーモニックイメージング、88鍵ステレオサンプリングピアノ音源、ダンパーレゾナンス、ストレッチチューニング1種
最大同時発音数・・・・96音
音色数 ・・・・・・・8音色
演奏スタイル ・・・・4ハンズ(連弾演奏)
デジタルエフェクト・・リバーブ3、コーラス(音色によってプリセット)
全内蔵曲・・・・・・・188曲
デモ曲 ・・・・・・・8曲(音色デモ)
ピアノミュージック ・クラシカルピアノコレクション29曲
レッスン曲 ・・・・・151曲:バイエル(126)、ブルクミュラー25(25)
メトロノーム ・・・・7種
レコーダー・・・・・・1トラック×3ソング
記憶音数・・・・・・・約15,000音
チューニング ・・・・○
ペダル ・・・・・・・ダンパー(ハーフペダル)、ソフト、ソステヌート
入出力端子 ・・・・・ヘッドホン×2、MIDI(IN,OUT)
スピーカー ・・・・・12cm×2、5cm×2
出力 ・・・・・・・・15W×2
消費電力 ・・・・・・30W
サイズ(cm) ・・・・・本体:W137×D46.5×H88 (譜面台を倒した状態)
梱包:W149×D70×H53
重量 ・・・・・・・・本体重量:59kg / 梱包重量:76kg
付属品 ・・・・・・・木製高低自在椅子、ヘッドホン、電源アダプタ、ヘッドホンフック、クラシカルピアノコレクション楽譜集、操作ガイド