「民間療法なんて・・・」と今まで思っていました。ごめんなさい。
今回認識を改めたのは「だいこん」です。生のピリカラ成分が荒れたのどにいいのです。声枯れ、ノド荒れ、肺の熱をとり、咳をしずめ、痰の排出に効果あり!また、大根をおろすと辛味の主成分(イソチオシアナート)が生成されて、免疫力UP!、がん細胞の抑制、殺菌や消化を高める効果も!す、すごい・・・。
実験;
試しに多め(大根の上から3cm)の大根おろしをご飯にかけて食べてみました。
結果;
すぐに酷い咳が緩和しました。次の日薬だけ飲むよりも痰が良く出て、その日の通院で検査の時に炎症数値が減って「肺炎治療は終了!」とお医者に言われたのです!!出来すぎてるので、たぶんタイミングが良かったのかもしれませんけど。
ちなみに、大根おろしの辛味を増減させる覚書。
・辛くする・・・大根の先を力強く直線に擦る
・辛味を抑える・・・大根の上の部分を円を描くように優しく擦る
辛味成分イソチオシアナートが多いほど薬効がありますが、辛すぎて食べるのが苦痛になってもしょうがないから。ほどほどで美味しく食べ続けたほうが結局いい。でも大根によってはもともと辛く、上部分を丸く優しく擦っても辛すぎて食べれないので、なにかに和えたりご飯にかけたり工夫が必要です。
大根おろしの薬効を効果的にgetする覚書(参考;yahoo知恵袋の物知りな皆様)。
・大根を擦るなら皮付き、なるべく薄く皮を取るのが効果的◎辛味成分が皮近くに多いので。
・大根おろしの栄養価はどんどん落ちる!おろして10分以内に食べるのが◎
擦って7分前後で辛さがピークですぐ揮発。30分で辛味成分は半分に。大根おろしのビタミンCも減ります。20分で20%減少、2時間で約半分に。
レモンは色止めだけなんですね。最後におろすのがいいんだな!OK。
また、生大根の利用法としてポピュラーなのが、ノド荒れ、声枯れ、咳を緩和してくれる大根あめ。生しょうがを入れるとさらに良し。美味し過ぎてもはやおやつ・・・!
大根あめのレシピ
材料;(3日分)
・大根、しょうが・・・好きなだけ
・はちみつ・・・大根、しょうががひたひたになる位
作り方;
1、大根は1cm角、しょうがはスライスしてはちみつに漬ける。
2、2-3時間して大根がういてくれば出来上がり。
利用法;
・一番効くのがそのまま上澄み大匙1をちびちびと朝夕です。他にはお湯、紅茶などに溶かしてレモン汁を入れたりしてもgood。
・残った大根、生姜はお料理に。しょうが焼き、煮物、ソース、和え物、カレーなどなんでも!
賞味期限;
冷蔵保存で大根がしなっしなになったら。ネットで調べたら2-3日という方が多くおられました。
生姜について・・・
しょうが単品利用の蜂蜜生姜で保存をちゃんとすれば半年から1年くらいもつらしいです。しょうがをしゃぶりつくすなら別に漬けたほうがいいかも。
大根の切り方について・・・
諸説あって、スライス(すぐ水が出るがすぐ出尽くす)、5mmの丸・半月から大きいものは1cmの棒状まで色々・・・。水のスタートダッシュと持久力、どちらに重きをおくかで検討なのですね!わかりました!でも最大3日くらいまで保存がいいみたい。
はちみつのかわりに・・・お砂糖でもいいそうです。甘くて大根から水がでればいいみたい。